東北6県の中で最大の人口を誇る宮城県。同県に居住する人から最も「住み心地が良い」と思われている街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街はいったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<宮城県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<宮城県版>」として発表した。
本満足度調査は、2019年~2023年の期間、宮城県に居住する20歳以上の男女合計15,132名を対象に集計したものだ。
街の住みここち(駅)、トップは長町
街の住みここち(駅)ランキングにおいて、1位は、JR東北本線・常磐線など複数の路線が乗り入れる仙台市南部のターミナル駅である長町となった。商業施設や公共施設が集積しており、「仙台市あすと長町」土地区画整理事業にて再開発が行われたことで、より利便性が向上した。
2位は、高層マンションが立ち並ぶ一方、仙台市内で最も古い都市型公園の「西公園」を有する「大町西公園」と、駅直結の百貨店や大型商業施設、銀行の本支店が立ち並ぶ「青葉通一番町」を統合した大町西公園Aだ。
3位は、公共施設やタワーマンション、百貨店などが集積している一方、駅前には駅名と同じ勾当台公園が広がっている勾当台公園A(広瀬通・勾当台公園を統合)だった。