1960年(昭和35年)6月の閣議で、関東大震災が発生した9月1日を「防災の日」とすることが了解された。以来、この日は防災啓発デーとして位置づけられ、近年では多発する自然災害への意識を改めて高める日として広く知られている。
そんな間近に迫った防災の日を前にこのほど、BIGLOBEは、全国の20代から50代の男女1,000人を対象に「防災に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
防災の日が何月何日であるか知っている人は3割強、制定された理由を知っている人は3割ほど
全国の20代から50代の男女1,000人に「防災の日が何月何日であるか知っているか」と質問したところ、「知っている」と回答した人の割合は34.1%であった。
年代別に見ると、若い年代ほど「知っている」と回答した人の割合が少なく、20代では24.8%であった。
さらに「防災の日が9月1日に制定された理由を知っているか」と質問したところ、「知っている」と回答した人は31.2%であった。この質問も若い年代ほど「知っている」と回答した人の割合が少ないという結果となった。