グーグルの各種サービスを利用している人は「一括して送信するのが面倒」「容量が足りない」「挙動が遅い」などの悩みを日頃から抱えているのでは? そこで、それらを解消する使いこなし方をアプリごとに詳しく解説!〝52の裏ワザ〟を習得し、仕事の効率を高めるとともにプライベートの各種検索もスムーズにしよう!
Chrome編
OSや端末を問わないWebブラウザーとして多くの人が利用するChromeには、情報の収集や検索を効率化する様々な拡張機能が用意されている。動作が遅くなった時の対処法も含め、使いこなし方のコツを紹介しよう。
【お悩み】ネットの調べものに時間がかかる
【コレで解決】拡張機能を追加して作業効率をアップ!
Chromeの拡張機能とは、ブラウジングしながら利用できるミニアプリのようなもの。検索した情報のメモを控えたり、音声データを記録したりできるようになる。追加するには、画面上部のツールバーにある「…」をクリックして「拡張機能」を選び、Chromeウェブストアにアクセスすればいい。ここに紹介するおすすめの4つをはじめ、必要な拡張機能を適宜追加しよう。
Chromeで情報を検索する際、新旧様々な情報がヒットしてしまうことから「1年以内」「1週間以内」「1時間以内」といった「期間」を指定する人もいるだろう。そんな期間について、検索するごとに設定する手間を減らしてくれるのが「ato-ichinen」だ。これをオンにした状態だと、Chromeの検索結果がすべて「1年以内」になる。
Chromeの検索窓に並ぶアイコンをクリックすると、小さなメモ画面がポップアップで表示される。ブラウジング中にチェックした文字情報をサクッと控えられるのが便利だ。メモ欄の下にある「TIME」のアイコンでメモした日時をタイムスタンプのように付記できるほか「URL」のアイコンでは表示しているWebサイトのリンクを控えられる。
Chromeで表示している際に流れてくる人の声を認識し、テキストデータを起こせるのが「Notta」だ。例えば、有識者がYouTubeやVoicyなどで発言している内容をテキストとして控えられる。使い方は簡単。「Notta」のユーザー登録を済ませた後に、ツールバーのアイコンから「このページの録音を開始します」を押すだけでいい。
Adobe Acrobat Proのサブスクリプション(月額1980円)の利用者向けとして、チェックしているWebサイトを簡単にPDF化できるアドビの拡張機能も用意。使い方は、ツールバーに表示されるアイコンから「WebページをPDFに変換」を選択するだけでいい。変換が終了したら「名前を付けて保存」のポップアップが表示され、PC内に控えられる。
取材・文/編集部
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