東芝がUV照射出力を5倍に増強したハイパワーUV除菌ユニットを搭載したドラム式洗濯乾燥機「ZABOON TW-127XP3」を発売

東芝ライフスタイルは、ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON(ザブーン)」の新製品として、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載した最上位モデル「TW-127XP3」を9月に発売する。価格はオープン。店頭想定価格は390,000円前後。カラーはボルドーブラウンとグランホワイトの2色を用意する。

「TW-127XP3」は、ウルトラファインバブルとマイクロバブルの2つの泡のチカラで汚れの再付着を抑えて、黒ずみを防ぐ「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載した、同社ドラム式洗濯乾燥機の最上位モデル。

独自のファインバブル発生装置がウルトラファインバブル（ナノサイズの泡）とマイクロバブル（マイクロサイズの泡）の2つのバブルを含んだ水を生成。ウルトラファインバブル（ナノサイズの泡）と洗剤を混ぜ合わせることで、洗浄効果を高めて汚れをしっかり落とすうえ、マイクロバブル（マイクロサイズの泡）が落とした汚れの再付着を防いでキレイに洗い上げることができるのだ。

しかも、Ag+抗菌水ユニットも搭載しており、銀イオンの抗菌成分を含んだAg+抗菌水で、洗濯の度に衣類を抗菌することが可能。これにより、衣類に雑菌が繁殖するのを抑制することもできる。

また、UV照射出力を従来の約5倍に増強したハイパワーUV除菌ユニットを新たに搭載した点にも注目だ。このハイパワーUVにより、除菌時間を1/4に短縮した「UV除菌」コース、消臭にも対応した「UV除菌消臭」コース、さらに洗い前・すすぎ・脱水の3行程でUV照射し除菌する「UV除菌洗濯」コースの3コースを新たに追加。「UV除菌」コースと「UV除菌消臭」コースは水洗いできない衣類に対応し、「UV除菌洗濯」コースは水洗いできる衣類に対応する。

さらに、ドアパッキンの裏側にたまったホコリや糸くずを洗濯のたびに自動で洗い流す「ドアパッキン洗浄」や、60℃の温水で黒カビを抑制する「60℃温水槽クリーン」コースも新搭載し、お手入れ性や清潔性も向上させている。

このほか、やさしい低温風で、衣類を傷めず、ふんわり仕上げる「ヒートポンプ除湿乾燥」も採用。電気代を抑えて乾燥できる「節電」モードと、スピーディーに乾燥できる「お急ぎ」モードの2つのモードを用意しているので、ライフスタイルシーンに応じて使い割ることができるのも嬉しいポイントだ。

主な仕様は、洗濯・脱水容量が12kg、洗濯～乾燥・乾燥容量が7kg。目安時間は洗濯時が約35分/洗濯～乾燥時が約96分/洗濯～乾燥時（乾燥節電）が約205分。標準使用水量は洗濯時が約80L/洗濯～乾燥時が約61L。総外形寸法は幅645×奥行720×高さ1,060mm、質量は約89kg（ともに給・排水ホースを含む）。

製品情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/laundries/tw-127xp3/

構成／立原尚子