急にお金が入用になったとき便利な消費者金融。一方、法外な金利や凄惨な取り立てがありそうなどマイナスのイメージを持っている人も多いのではないだろうか。
そこでcielo azulは、運営メディア「債務整理相談ナビ」にて「サラ金」や「ヤミ金」など消費者金融組織の違いに関する情報を公開した。
債務整理解決メディアの「債務整理相談ナビ」がサラ金や闇金との違いを解説
サラ金は「サラリーマン金融」の略称で、サラリーマンなどの一般の消費者を対象とした貸金業者のことを指す。
1960年代〜1970年代には、まだ無担保かつ無保証でお金を貸していたため、「勤め人信用貸し」「庶民金融」「団地金融」と呼ばれていたこともあった。
サラ金が流行した当時は、高い金利を特徴とすることから「高利貸し」と呼ばれていたこともあり、強引な取り立てを行う業者も多数存在した。
サラ金業者の悪いイメージから、返済が滞ると悪質な嫌がらせや執拗な取り立てを受けるイメージがあるかもしれないが、サラ金業者は貸金業としての登録をしている正当な業者となるため、違法まがいな取り立てをされることはない。
サラ金は怖いというイメージが先行して、法外な金利が設定されているのではないかと考えがちだが、サラ金の金利は利息制限法の範囲内で設定されており、闇金のように法外な利息を請求されることはない。
一方闇金は、貸金業法に基づく業者登録をせずに、利息制限法で規定された上限金利を超える違法な金利でお金を貸し付け、過剰な取り立てを行っている業者のことを指している。
街金とは、「街中にある金融業者」の略称で、貸金業に登録している正規の業者だが、アコムやアイフルなどの大手の金融業者と比べ、その規模が小さい業者のことを指す。
財務省は、無登録で貸金業を行っている違法な業者を公表している。
ここで紹介されている業者は、架空の登録番号や別の登録業者の登録番号を詐称したり、実在する会社名や類似の会社名を使用するなど、全て違法な業者に当たるので、借入れの申込みや相手方への連絡は絶対にしないように。
まとめ
サラ金は、高い金利かつ厳しい取り立てをしていた時代もあったが、現在では法律も改正され、規制も厳しくなっているため、安心してお金を借りることができる。
ただし、継続して返済できないにもかかわらず無計画でお金を借りてしまうと、最悪の場合裁判を起こされてしまい、給与の差し押さえを受けてしまうおそれもある。
サラ金からお金を借りるときは、誤って闇金業者からお金を借りることがないように十分注意して、計画的に借りるようにしてほしい。
関連情報
https://債務整理相談ナビ.com/faq/sarakin/
構成/Ara