関東大震災から100年。災害時の対策を見直そう
今年の9月1日は関東大震災(1923年9月1日)からちょうど100年目の「防災の日」。その前後の週は「防災週間」となっている。災害、地震大国の日本では、いつ、どこで災害、地震が起こるか分からない。各家庭でそれぞれの防災対策をしているはずだが、3.11東日本大震災での被災経験(電気、ガスは大丈夫だったものの、上下水道は1カ月間、使えなかった)があるわが家では、以来、5重の防災対策をしている。
避難用リュックと備蓄の用意は最低条件
一つ目は多くの人が行っているであろう、避難用のリュック(私物のリュックのボディは反射素材)の用意である。二つ目は備蓄。家族全員分(わが家では愛犬2頭を含む)の1週間分の水(人間用はミネラルウォーター、犬用は純水)、人と犬用の食料、カセットコンロ、皿に敷くラップ、緊急用トイレ関連用品などである(これは必須だろう)。夜間の停電時対策としては、ランタン、LED懐中電灯の用意のほか、パナソニックのLEDネックライトを玄関と各部屋のドアノブ内側にかけてある(車載2個を含め保有台数10個)。手持ちの懐中電灯とは違い、両手が空き、足元を照らせる、愛犬の夜の散歩にも大活躍してくれるアイテムだ。