東京通勤者向け
東京通勤者向けは、一都三県の駅が満遍なくランクインした。1位は、東京まで約53分の「蘇我」(60,500円)。蘇我はターミナル駅である6位「千葉」(68,500円)まで2駅で行くことができるので、都内への通勤だけでなく休日のお出かけもしやすい。また、駅周辺には大型ショッピングセンターやスーパー、コンビニなどもあり、生活利便性が高い街といえる。
そのほか、3位「津田沼」(64,000円)、7位「大宮」(74,000円)、8位「荻窪」(84,000円)など、東京まで30分程度で通勤できる駅も複数ランクインした。3位「津田沼」(64,000円)と6位「千葉」(68,500円)では、状況に応じてグリーン車を利用することも可能だ。
8位「荻窪」(84,000円)には、2022年「鉄道混雑率ランキング」で6位の中央線も通っており、丸ノ内線よりも10分ほど早く東京まで行くことができる。急いでいる日や混雑する時間帯を避けられそうな日は中央線、普段は座って通勤できそうな丸ノ内線と使い分けることもできそうだ。