シャープは、フラッグシップスマートフォン「AQUOS R8 pro」のSIMフリーモデルを8月31日より順次発売する。価格はオープン。予想実売価格は19万円台前半。
「AQUOS R8 pro」は、スマートフォン向けとして圧倒的な集光量を誇る1インチイメージセンサーと、ライカカメラ社と共同開発したF値1.9/焦点距離19mm(35mm換算)の「ズミクロン」レンズを搭載した、同社のフラッグシップスマホ。撮影時の光の強さや色味を測定し補正する14chスペクトルセンサーを新たに搭載したことで、“見たまま”により近い自然な色合いで撮影することが可能だ。
また、HDR撮影は処理速度が同社従来機(AQUOS R7)に比べて約40%向上し、逆光や暗所でも白飛びや黒つぶれを抑えたキレイな写真をテンポ良く撮影することが可能なうえ、被写体の認識精度が向上したAIエンジンにより、人物だけでなく活発に動き回るペットもしっかり捉えることができる。
さらに、CPUには高い処理性能を持つ最新の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」を搭載。本体背面に搭載の大型のカメラリングを通して内部の熱を効率的に放出する独自の新放熱設計「サーモマネジメントシステム」により、長時間の動画撮影など負荷の大きい場面でも高いパフォーマンスを継続する。
加えて、ディスプレイには1~240Hzの可変駆動に対応した解像度1,260 × 2,730ドットのPro IGZO OLEDを搭載し、高い省エネ性能となめらかでクリアな表示を両立。しかも、サイズは約6.6インチと大画面なので、臨場感あふれる映像が楽しめる。
そのほか主な仕様は、OSがAndroid 13。メモリが12GB、ストレージが256GB。バッテリー容量が5,000mAh。防水性能はIPX5・IPX8、防塵性能はIP6X。本体サイズは約H161×W77×D9.3mm、質量は約203g。SIMはnanoSIM+eSIMのデュエルSIMで、DSDVに対応する。
製品情報
https://jp.sharp/products/aquos-r8-pro/
構成/立原尚子