Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを搭載したシャープのハイエンドスマホ「AQUOS R8」にSIMフリーモデルが登場
2023.08.26シャープは、Androidスマートフォン「AQUOS R8」のSIMフリーモデルを8月31日より順次発売する。価格はオープン。予想実売価格は13万円台後半。カラーはブルーとクリームの2色を用意する。
「AQUOS R8」は、最新のCPU「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」を搭載したハイエンドスマホ。7月発売されたキャリアモデルに続き、今回SIMフリーモデルが登場することとなった。
軽量かつ丈夫なボディに高度な処理性能やライカカメラ社監修の高画質カメラを搭載しているのが特徴で、処理性能の面では、Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform搭載と独自チューニングにより、同社従来機(AQUOS R7)と比べて、CPU性能が約32%、GPU性能が約24%、AI性能が約50%向上したうえ、ストレージには最新のROMメモリ規格であるUFS4.0を採用することで、従来機比で、読み込み速度が最大約60%、書き込み速度が最大約70%アップ。
しかも、本体背面に搭載の大型カメラリングを通して内部の熱を効率的に放出する独自の新放熱設計「サーモマネジメントシステム」により、長時間の動画撮影など負荷の大きい場面でも高いパフォーマンスを継続することが可能だ。
また、カメラには、1/1.55インチの大型イメージセンサーとライカカメラ社監修のレンズ「ヘクトール」を搭載し、集光量の多さを活かした、明るく美しい写真を撮影することが可能。HDR撮影時の画像処理も高速化しており、逆光や暗所でも、白飛びや黒つぶれを抑えたキレイな写真をテンポ良く撮影できる。
さらに、ディスプレイには、1~240Hzの可変駆動に対応した解像度1,080 × 2,340ドットのPro IGZO OLEDを採用。240Hz駆動のなめらかでクリアな表示と約6.39インチの大画面により、臨場感ある映像を楽しむことができる。
加えて、本体は約179gと軽量ボディを実現。しかも、IPX5・IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能を備えているうえ、米国国防省の調達基準として定められた規格「MIL-STD-810H(耐衝撃落下はMIL-STD-810G)」にも準拠しているので、高温や低温環境および落下などの衝撃にも強く、日常生活で安心して使用することが可能だ。
そのほか主な仕様は、OSがAndroid 13。メモリが8GB、ストレージが256GB。バッテリー容量が4,570mAh。本体サイズは約H159×W74×D8.7mm、質量は約179g。SIMはnanoSIM+eSIMのデュエルSIMで、DSDVに対応する。
製品情報
https://jp.sharp/products/aquos-r8/
構成/立原尚子