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田原俊彦の新たなチャレンジ!すべてをデジタルアーカイブ化する「100年後に田原俊彦を残すプロジェクト」がスタート

2023.08.26

田原俊彦というアーティストの姿かたちから動き、ダンス、そのキャラクター性まで、すべてをデジタルアーカイブ化して残そうというプロジェクトがスタートした。その名も「100年後に残す田原俊彦計画(仮)」。今まで、外見だけやモーションだけのデジタル化はあっても、アーティストのすべてをデジタル化しようという試みは業界初となる。

プロジェクトのスタートとして行われたのは、人気曲3曲のダンスモーション収録だ。田原さんに収録の感想とプロジェクトへの意気込みをうかがった。

チャレンジし続ける、トシちゃんの新たな取り組み

田原さんは21年2月の還暦誕生日にTikTokを、そして22年の9月にはYouTubeをスタートさせている。還暦を迎えてもなお、チャレンジをし続けたいという田原さんの思いから、このプロジェクトが実現した。

「僕のことをよく知ってくれているのは40代~50代以上の人だと思うんです。しかし、他の世代の人にも僕を知ってもらいたいし、楽しんでもらいたい。新しい世代の人と出会いたいんですよ。このプロジェクトには可能性しかないと思うので、僕も全力で取り組んでいきたいなと思っています」

指の動き一本まで、田原さんの動きを正確にデータ化する

どんな収録になるんだろうと、不安を抱えながらスタジオ入りしたという田原さん。収録後の率直な感想を聞いた。

「とにかく楽しかった! そして、技術に驚きましたね。アバターになるって、もっとロボットとかキャラクターのように動くのかなって想像してたんです。でも、アバターの動きはすごくリアルで、本当に人間が動いてるようでした。更に言うと、人間らしいというだけではなく、手や足、体の動かし方の隅々まで俺の動きそのものが再現されていた」

「全力で踊ったし、ちょっと疲れたよ(笑)」と溢し、笑いを誘った

デジタルアーカイブ化された「田原俊彦」を使って、楽しんでもらいたい

磨き上げられた肉体から表現される唯一無二のパフォーマンスが、モーションとして保存された。このデータを使ってやってみたいことを田原さんに聞いてみた。

「ライブでは電飾とかを使用して、派手なことをいろいろやってるんです。今まで応援してきてくれたファンの人により楽しんでもらうために、今回収録したアバターを使って、新しいライブの形のチャレンジもしてみたいなと思いました。例えば、俺のモーションを使って、バックダンサーに俺100人を映すとかもできるわけだよね。動きは俺だからびしっと揃って、すごいパフォーマンスができそう。赤ちゃんの頃の僕の姿で踊らせるとかも面白そうだな」

ひとつひとつのセンサーが動きを正確に捉え、デジタル化する

デジタルアーカイブ化された田原さんのデータは、今後さまざまな形で提供予定だという。

「デジタルアーカイブ化したものを利用して、別のキャラクターとして動かすことも可能だと聞いたとき、本当に不思議な感覚になったんです。今ぱっと浮かんだのはゲームだけど、若い人に好まれるコンテンツで、俺のアバターを使ってもらうとか、多くの人に“トシちゃん”というキャラクターを楽しんでもらえたら嬉しいですね」

新領域のコンテンツと田原さん、そしてエンタメが結びついたとき、どのような新しい体験が生まれるのか、公開が待ち遠しい。

田原トシちゃんねる!
収録時の映像は8月18日(金)に公開

取材・文/田村菜津季 撮影/黒石あみ(小学館写真室)

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