ソースネクストは文字起こしAI、AutoMemoシリーズの新製品として、AIボイスレコーダー「AutoMemo R 」を2023年9月5日(火)より発売する。税込価格は1万3860円。発売を前に先日より同社ECサイト、一部家電量販店にて予約を受け付けている。
自動で文字起こし
「オートメモ R」で録音した音声は、自動でオートメモクラウドにアップロードされ、AIが文字起こしを行なう。オートメモクラウド上の音声データ文字起こし結果はwebアプリ「オートメモ Home」か、スマートフォンアプリ「オートメモ App」で確認できる。
すぐに録音開始
側面の赤い録音スイッチを上にスライドするだけですぐに録音がスタート。物理ボタンを使ったわかりやすいデザインで直感的に操作できる。電源オフの状態からでもボタン一つで録音が開始可能だ。
バッテリーが1か月以上持続(待機モード)
安心の長持ちバッテリーを搭載。5分間以上操作がないときは自動で電源がオフになるため、電源の切り忘れによる充電の消耗がなく、端末の電池寿命を延ばす。
「AutoMemo R」の主な仕様
本体サイズ/高さ104×幅46×奥行き15mm
本体重量/約68g
メモリ(ROM)/4GB
ディスプレイ/2インチ、240×320px
電池/種類:リチウムイオン電池、容量:1400mAh、定格電圧:3.8V
電池持続時間(録音待機時)/約360時間
充電時間/約150分
Wi-Fi/IEEE802.11b/g/n 2.4GHz:1~14ch
充電端子/USB Type-C
入力端子/3.5mm/3極マイクジャック
出力端子/3.5mm/4極マイクジャック(マイク利用不可)
録音ファイルフォーマット/OPUS(AutoMemo Home経由でmp3として取り出し可能)
サンプリング周波数/16000Hz
量子化ビット数/16bit
専用アプリの動作環境/Android 8.0以上、iOS 13.0以上
その他/
・利用にはGoogleアカウント、またはApple IDが必要
・利用開始時にはWi-Fiが必要
「オートメモ」シリーズについて
「オートメモ」シリーズは、ソースネクストが提供する録音した音声を文字起こし、編集・共有までできる文字起こしAIだ。
OpenAI社の音声認識エンジン「Whisper」を一部で採用するなど、最適なエンジンを実装することで高い文字起こし精度を実現。時間がかかる議事録の作成・取材の原稿作成といった文字起こしに関わる課題を解決する。
2020年12月より販売が開始され、2021年12月にはディスプレイ付き端末「オートメモ S」を発売、2023年8月1日には編集ができるwebアプリ「オートメモHome」をリリース。さらに累計アカウント数は2023年7月末時点で90,000アカウントを突破、オートメモ端末はブランド別累計販売台数・金額シェアNo.1(注1)を獲得している。
注1:2022年1月~12月 全国の有力家電量販店販売実績のボイスレコーダーカテゴリから自動で文字起こしができる機能を備えた製品を対象に自社集計
(C) SOURCENEXT CORPORATION
関連情報
https://automemo.com/automemo_r/
構成/清水眞希