サムスン電子ジャパンは、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」と「Galaxy Z Fold5」を9月1日より国内発売を開始すると発表した。両モデルともに、NTTドコモとauが取り扱う。
「Galaxy Z Flip5」
約6.7インチのメインディスプレイと約3.4インチのフレックスウィンドウ(カバーディスプレイ)を搭載した縦折り型のフォルダブルスマートフォン。前機種より大型化したフレックスウィンドウでは、スマートフォンを閉じたまま動画視聴やマップの確認、音楽再生、チャット返信などが可能。また、閉じたままでも写りとしっかり確認しながら、アウトカメラでのセルフィー撮影が可能になるなど、カメラの使い勝手も大幅に向上している。
さらに、約6.7インチのメインディスプレイを搭載しながら、折り畳むとミニバッグやポケットに収まるコンパクトサイズを実現しているのも嬉しいポイント。Corning Gorilla Glass Victus2やアーマーアルミニウムの採用により耐久性も向上しているうえ、IPX8の防水性能も装備する。
このほか、メインカメラが約1,200万画素の超広角カメラ(F値2.2)+約1,200万画素の広角カメラ(F値1.8)の2眼構成で、サブカメラには約1,000万画素(F値2.2)カメラを搭載する。
主な仕様は、CPUがQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy、OSがAndroid 13、メモリが8GB、ストレージが256GB/512GB(au Online Shop限定)。バッテリー容量は3,700mAh。本体サイズは約165×72×6.9mm(端末を開いた状態)/約85×72×15.1mm(端末を閉じた状態)。重量は約187g。カラーはNTTドコモがミント/ラベンダー/グラファイト、auがミント/クリーム/グラファイトを用意。なお、auの512GBモデルのカラーはグラファイトのみとなる。
<NTTドコモ版>
<au版>
「Galaxy Z Fold5」
約7.6インチのメインディスプレイと約6.2インチのカバーディスプレイを搭載した横折り型のフォルダブルスマートフォン。ヒンジの改良により、フルフラットでスリムなデザインとなり、前機種より約10g軽いGalaxy Fold史上最軽量も実現している。
また、メインディスプレイは、最大輝度1,750nitと前機種より明るくなったので、屋外でも集中力を切らすことなく、ゲームや動画などを楽しむことが可能。Sペンにも対応しているので、資料に書き込みをしたり、イラストを描くこともできる。
さらに、メインカメラには約1,200万画素の超広角カメラ(F値2.2)+約5,000万画素の広角カメラ(F値1.8)+約1,000万画素の望遠カメラ(F値2.4)の3眼カメラを採用し、サブカメラとしてカバー側に約1,000万画素(F値2.2)カメラ、フロント側に約400万画素(F値1.8)カメラを搭載。
このほか、Corning Gorilla Glass Victus2やアーマーアルミニウムの採用により耐久性も向上。IPX8の防水性能も装備する。
主な仕様は、CPUがQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy、OSがAndroid 13、メモリが12GB、ストレージが256GB/512GB(ドコモオンラインショップおよびau Online Shop限定)/1TB(au Online Shop限定)。バッテリー容量は4,400mAh。本体サイズは約155×130×6.1mm(端末を開いた状態)/約155×67×13.4mm(端末を閉じた状態)。重量は約253g。カラーはNTTドコモ、auともにアイシーブルーとファントムブラックの2色を用意。なお、NTTドコモの512GBモデルおよびauの512GBモデルと1TBモデルのカラーはファントムブラックのみとなる。
<NTTドコモ版>
<au版>
製品情報
https://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-z-flip5/
https://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-z-fold5/
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構成/立原尚子