サムスン電子ジャパンは、新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」と「Galaxy Watch6 Classic」の国内発売について発表した。「Galaxy Watch6」と「Galaxy Watch6 Classic」のBluetoothモデルがSamsungオンラインショップや家電量販店などで9月以降に発売されるほか、「Galaxy Watch6」のLTEモデルがauから9月以降に、NTTドコモから11月以降に販売開始される。
「Galaxy Watch6」と「Galaxy Watch6 Classic」は、スリムかつ軽量で洗練されたデザインが特徴的なスマートウォッチ。「Galaxy Watch6」は日常使いに最適な現代的なミニマルデザイン、「Galaxy Watch6 Classic」は回転ベゼルを搭載したクラシカルなデザインで、「Galaxy Watch6」は40mmモデルと44mmモデル「Galaxy Watch6 Classic」は43mmモデルと47mmモデルをラインナップする。
また、両モデルともに、画面の表示領域が「Galaxy Watch」史上最大に進化。画面サイズは「Galaxy Watch5」より約20%大きくなり、ブラックマージンは約30%減少したため、従来と同じサイズ感でありながらもさらに没入感があるディスプレイとなっている。
さらに、「Galaxy Watch」史上初めて「FeliCa」に対応(日本国内モデルのみ)している点にも注目だ。なお、対応する決済サービスについては順次拡大予定としており、具体的なサービス名については現在のところ未発表となっている。
このほか、睡眠コーチングの結果がウォッチに表示されるようになり、使いやすさが向上。生体インピーダンス法(BIA)センサーの搭載により、いつでも好きな時に体脂肪や骨格筋率など身体のデータを収集することも可能だ。
主な仕様は、プロセッサがExynos W930で、メモリが2GB、ストレージが16GB。OSはWear OS Powered by Samsung。ディスプレイの種類はいずれもSuperAMOLED(有機EL)で、ディスプレイサイズはWatch6の40mmモデルとWatch6 Classicの43mmモデルが約1.3インチ(432×432ピクセル)、Watch6の44mmモデルとWatch6 Classicの47mmモデルが約1.5インチ(480×480ピクセル)。バッテリー容量はWatch6の40mmモデルとWatch6 Classicの43mmモデルが300mAh、Watch6の44mmモデルとWatch6 Classicの47mmモデルが425mAh。
サイズ/重量(ストラップを除く)はWatch6の40mmモデルが約38.8×40.4×9mm/約28.7g、44mmモデルが約42.8×44.4×9mm/約33.3g、Watch6 Classicの43mmモデルが約42.5×42.5×10.9mm/約52g、47mmモデルが約46.5×46.5×10.9mm/約59g。
カラーはWatch6の40mmモデルがグラファイトとゴールド、44mmモデルがグラファイトとシルバー、Watch6 Classicの43mmモデルと47mmモデルがブラックとシルバーを用意(NTTドコモのLTEモデルでは40mmモデルはゴールドのみ、44mmモデルはグラファイトのみで展開)。
Samsungオンラインショップでの販売価格はWatch6の40mmモデルが50,160円、44モデルが55,200円、Watch6 Classicの43mmモデルが66,960円、47mmモデルが72,000円となる。
<Galaxy Watch6>
<Galaxy Watch6 Classic>
製品情報
https://www.samsung.com/jp/watches/galaxy-watch/galaxy-watch6-40mm-gold-bluetooth-sm-r930nzeaxjp/
構成/立原尚子