〝クレンジング〟と〝洗顔〟はどちらも顔を洗う時に使いますが、それぞれの違いについて知っていますか? 実はこの2つ、落とせる汚れが違うんです。違いを知って使い分けましょう。
目次
クレンジングとは? 洗顔と何が違う?
クレンジングと洗顔はスキンケアの中でとても大切な役割を持っています。それぞれ何が違うのか「ASHITA BIHADA」を例にご説明します。
クレンジングとは〝メイクを落とす〟もの
クレンジングは、メイクなど油性の汚れを落とす役割があります。メイクアップ商品は主に油性の原料でできています。皮膚は皮脂でおおわれているため、メイクの油分と密着して水を弾いてしまいます。なので、メイク汚れを落とすためにはクレンジングが必要となります。
洗顔は〝汗やホコリなどの水性の汚れを落とす〟役割がある
洗顔は、汗やホコリなど水性の汚れを落とすことが主な役割です。
メイク以外の汚れには、外気による排気ガスやホコリ、雑菌などの外側の汚れと、汗や皮脂、古い角質などの内側からの汚れなど、2種類あるとされています。
クレンジングと洗顔を行う〝ダブル洗顔〟はどっちを先に行う?
クレンジングと洗顔の両方行うことを、ダブル洗顔といいます。先ほど説明したように、クレンジングと洗顔では落とせる汚れが違ってきます。
通常は、クレンジングでメイクなどの油性の汚れを落としたあとに、洗顔で水性の汚れを落とします。ですが、ダブル洗顔は乾燥肌や敏感肌の人にとって肌への負担が大きいとされているので、以下の2点に注意して行いましょう。
〝ダブル洗顔〟をする時の注意点①クレンジングは手早く行う
クレンジングオイルやクレンジングクリームは滑りがいいので、マッサージをしてしまいがち。ですが、マッサージクリームと違って、界面活性剤などが配合されているため肌の負担は大きくなりがちです。
また、マッサージによる過剰な摩擦も肌によくないので、くるくると馴染ませて手早く行うようにしましょう。
〝ダブル洗顔〟をする時の注意点②洗顔は濃密泡で行う
クレンジング後の肌はデリケート。手のひらでこすれば一層、肌にダメージを与えるリスクが高まります。
なので、洗顔フォームは手のひらできめ細かな泡を作り、泡をクッションにして直接手が肌に当たらないように気をつけると良いでしょう。
【参考】ASHITA BIHADA|クレンジングと洗顔の違いとは?それぞれの役割や注意点を解説します!
〝ダブル洗顔不要〟のクレンジングバームで毛穴のケアも! DUO「デュオ ザ クレンジングバーム ブラックリペア」
DUO「デュオ ザ クレンジングバーム ブラックリペア」 3960円
〝ダブル洗顔〟が不要な「デュオ ザ クレンジングバーム ブラックリペア」は、毛穴もケアできます。
大自然の山々から採取された木材を使った備長炭を微粒子化し、豊富なミネラルを含んだ「ブラックパウダー」に「活性炭」をプラス。サイズの異なる2種の炭をW配合することで、毛穴に詰まった汚れと余分な皮脂や汚れをしっかり吸着してくれます。
【参考】DUO「デュオ ザ クレンジングバーム ブラックリペア」
※データは2023年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
<使用上のご注意>
●肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
●傷やはれもの、しっしんなど、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●肌に合わない次のような場合には、使用を中止してください。そのまま使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医などに相談されることをおすすめします。
*使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみなどの異常があらわれた場合
*使用した肌に、直接日光があたって上記のような異常があらわれた場合
文/山田ナナ