スマホの急速な普及およびスマホカメラの発達により、一億総カメラマン化している昨今。無遠慮に場所を選ばずパシャパシャと撮る見知らぬ人たちに対し、どんな感情を持っている人が多いのだろうか?
NTTドコモ モバイル社会研究所はこのほど、スマホ・ケータイを所有する全国の15~79歳の男女6,559名を対象に、「電車内・バス内等の公衆空間において他人が『場所や状況を気にせず写真や動画を撮影する』行為が気になるかどうか」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
全体で6割が「気になる」
電車内・バス内等の公衆空間において他人が「場所や状況を気にせず写真や動画を撮影する」行為が「気になる」と回答した人は全体で6割となった。女性は約7割、男性は約6割と女性のほうが男性よりも「気になる」と回答していた。
図1. 公衆空間において「場所や状況を気にせず写真や動画を撮影する」他人の行為に対して気になるかどうか
[調査対象:全国15~79歳男女・n=6423]