吉野家は8月24日11時から全国の吉野家店舗(※1)で『親子丼』の販売を開始する。『親子丼』は商品開発を10年かけて行ない、昨年4月から2か月半販売された際には期間中の販売数は400万食を突破。たちまち人気商品となった。
2023年も昨春同様に4月から販売予定だったが、鶏卵の供給低下により延期が決定。その後、鶏卵の供給状況が緩和されたことを受け、8月24日から10月中旬の期間限定(※2)販売されることになった。
※1 一部店舗では販売をしていない。
※2 『親子丼』は店舗での商材がなくなり次第、順次終売予定。販売数の関係によっては販売終了時期が変動する可能性がある。
『親子丼』の商品概要〜今年も一食につき玉子を2個使用
たっぷりの特製たれと一食につき2個の溶き玉子が、鶏肉、玉ねぎ、ご飯を抱きこむ『親子丼』は、豊かな風味と奥深い味わいを楽しめる商品だ。
今年は鶏肉に下味をつけて、その美味しさを最大限引き出すことで、鶏肉の存在感を高め、『親子丼』全体の完成度を高めたという。
同社では「とろりなめらかな玉子、ふっくらジューシーな鶏肉、シャキっとした玉ねぎ、そして、全体を包み込む風味豊かな特製たれの味わいをお楽しみください」とコメントしている。
『親子丼』のサイズ展開は今年も並盛と大盛の2種類。『親子丼大盛』は『親子丼並盛』の鶏肉の量の2倍となっている。価格は『親子丼並盛』は本体価格498円(税込547円)、『親子丼大盛』は本体価格668円(税込734円)。
『親子丼』の商品特徴〜特製たれをたっぷりと使用した「つゆだく」仕様
『親子丼』は注文ごとに調理して、熱々の状態で提供される。鶏肉と玉ねぎ、特製たれを鍋で煮込んでから玉子2個を溶いて回しかけ、丼によそったご飯に盛り付ける。
親子丼のために開発した特製たれは、醤油ベースのたれにかつお節と昆布の風味をしっかりときかせ、鶏のうまみがつまったエキスを追加。奥深い味わいに仕上げられた。『親子丼』はこの特製たれをたっぷりと使用した「つゆだく」仕様だ。
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構成/清水眞希