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ビールやクレヨンに変身!?家庭でかんたんにできる廃棄野菜の活用アイデア

2023.08.24

フードロス問題への関心が高まるなか、フードロス削減を事業に絡めて新しい商品やサービスを開発する企業が増えはじめている。

近頃はパンの耳を使ったクラフトビールや野菜くずで作られたクレヨンなど、もとが廃棄食材とは思えないような商品もたくさん生み出されているという。

そこで今回は、廃棄食材や野菜くずを使った注目の商品や、家庭で手軽に実践できる野菜くずの活用アイデアを紹介する。

廃棄食材や野菜くずを活用した商品の例

本来ならごみになるはずの廃棄食材を活用することはメリットが多い。

商品として生まれ変わることでごみの減量化ができ、ごみを廃棄するために必要なエネルギーの削減に繋げることもできる。

何より、せっかく実った作物や食べられるはずの食品を無駄にせずに済むのだ。

廃棄野菜と米をリユースしたクレヨン

mizuiro社が開発・販売している「おやさいクレヨン」は、米や野菜などを原料に作られた安心安全なクレヨンだ。米ぬかから採れる米油やライスワックスをベースに、外葉や規格外品など普通なら捨てられてしまうはずの野菜や果物を着色に使用している。

色は、きゃべつ、にんじん、むらさきいも、たけすみなど全10色。顔料も全て食品レベルのものであるため、万が一口に入れても安心だ。素朴で見た目にも可愛らしいので、プレゼントにも勧めたい。

参考:おやさいクレヨン – お米と野菜から作られた安心安全なクレヨン

パンの耳から作ったクラフトビール

業務用パンの製造販売を行う栄屋製パン Boulanferme(ブーランフェルメ)では、サンドイッチパンの製造工程でロスになるパンの耳を使い、オリジナルクラフトビールの製造販売をしている。

これまで、パンの耳のようなロス食材は飼料化など「ダウンサイクル」されるのが概ねの常識だった。しかしこれを何かに活用できないかということで、「もったいない」の気持ちから生まれたのが全国のブリュワリーと協同で開発された本品だ。その名も「upcycle(アップサイクル)」という。

銘柄は全部で4種。アルコール度数控えめで香り高い「Bread NZ Pale ale」や、パン由来のコクとキレが感じられる「Bread Amber Ale」など、気分で試してみるのも楽しそうなアイテムだ。

参考:upcycle-beer

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