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ペットを多頭飼いしている飼い主の4割が「心臓病などの高額治療費は払えない」

2023.08.22

ペット保険相談サービス「MOFFME」を運営するWizleapは、犬の多頭飼い、または犬と猫を多頭飼いしている飼い主を対象にペットのお迎え時期に関するアンケート調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。

犬の飼育頭数1位は2匹で全体の78.8%

犬の飼育頭数について1位は78.8%で「2匹」という回答が最多となった。

約8割が2匹の多頭となり、今回の調査の最多飼育数は「5匹」という回答結果からも、猫よりも犬の多頭数は少ない傾向にあることが判明した。

お迎え先として最も多いのは「ペットショップ」

犬のお迎え先についての質問に対して、1番回答が多かったのは「ペットショップ」という回答で42.8%だった。

続いて2位に「保護・譲り受け」38.9%でランクイン。昨今保護の重要性が話題にあがっていることもあり、今後保護や譲り受けという回答がペットショップを超える時代が来るかもしれない。

お迎えの間隔として最も多かったのは「3年以内」

多頭飼いをしている飼い主にお迎え時期の間隔について質問したところ、最も回答が多かったのは、「3年以内」という回答。

その他の回答ももちろんあるものの、子犬時期の家環境への慣れや、しつけなどがしっかりできたタイミングとして「3年以内」という時期に、兄妹として2匹目以降を迎える飼い主が多いという印象だ。

高額治療費が必要になった場合、問題なく支払えると回答したのは13.3%

今回は一例として、犬や猫が心臓病になった際の手術・治療費150万円〜200万円が必要になっと仮定。予想される状況として最も近いものとして、「高額で支払えない」と回答した人が40%、「支払うことができても生活に支障が出る」と回答した人が46%と90%近い人がペットが重い病気などで高額治療費が必要になった際の対策ができていないことが判明した。

ペット保険に加入していない人は約半数の46%

検討中と回答した人を含め、未加入と回答した人が約半数に達する結果となった。

調査概要
調査対象/猫の多頭飼いまたは猫と犬を多頭飼いしている人
調査日/2023年7月7日-2023年7月11日
調査人数/347人
調査方法/インターネット調査

関連情報
https://moffme.com/

構成/清水眞希

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