土屋鞄がキノコの菌糸体由来のレザー代替素材Myloを使ったハンドバッグとショルダーバッグを発売

３上質感のある風合いと優しい手触りが特徴の新素材

土屋鞄製造所は、同社革製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」より、キノコの菌糸体から生まれたレザー代替素材「Mylo（マイロ）」を採用した新製品2型を発売する。

直営店舗では、すでに発売が開始されており、オンラインストアでは8月31日（木）より予約販売を受け付ける。

また渋谷店では製品展示が行なわれており、続いて京都店でも9月8日（金）よりを展示が始まる予定だ。

新製品発売の経緯

土屋鞄は、2022年5月にMyloを開発した米国のバイオテック企業Bolt Threads社と、Myloを採用した新素材モデルの共同開発を発表。

22年12月には当社別ブランドの「objcts.io」と共に国内ブランドで初めて、Myloを採用したミニ財布、ウォレットバッグ、iPhoneケースを発売した。

今回は新製品第2弾として、ハンドバッグとショルダーバッグを発売する。

キノコの形をしたアイコニックなハンドバッグ

「柄」の中は部分は隠しポケットに。蓋はホック留めだ

キノコ由来の新素材、Myloをキノコの形に仕立てた、「持つ楽しさ」が溢れるアイコニックなハンドバッグ。

球体のシルエットを平面のパーツで構成することで、キノコ形の愛らしさにモダンな印象をプラスしている。また、メイン収納の傘部分は最小限の小物が入れられ、「柄」部分はアクセサリーなどをしまえるポケットになっている。

ファスナーなども黒系で統一し、アクセサリー感覚でコーディネートできる洗練された雰囲気となっている。

Myloハンドバッグ

13万2000円（税込）
カラー／ブラック
サイズ／縦21.0×横17.0×最大マチ17.0cm

新素材を気軽に楽しめるスクエアショルダー

天マチには 高密度ナイロンを採用

Myloを持つ楽しさを贅沢に堪能できる、シンプルなデザインのショルダーが登場。

気軽に持てるサイズ感と装いに合わせやすいブラックで統一した配色で、幅広い層で使えるはずだ。ナイロン生地とのコンビネーションはモダンで上品な印象に。

ショルダーベルトの接続がフレキシブルなので、ボディーバッグのようにも使える。

Myloスクエアショルダー

7万7000円（税込）
サイズ／縦13.5×横22.0×底マチ8.5cm
ショルダー／長さ 76.0～122.5cm
カラー／ブラック

関連情報
https://tsuchiya-kaban.jp/pages/mylo-news-2308

構成／清水眞希