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10月1日は「メガネの日」だって知ってた?

2023.09.22

普段メガネをかけていない人や、日頃からメガネをかけている人も、『メガネの日』の存在を知らない人もいるのではないでしょうか?メガネの日がどのような日なのか、正しい選び方やメンテナンス方法など、メガネにまつわる知識を紹介します。

メガネの日とは

メガネの日とはいつで、どのような日なのでしょうか?メガネの日ができた目的を、由来や豆知識と併せて紹介します。

メガネの正しい知識や興味を高めることが目的

1997年、「日本眼鏡関連団体協議会」(現「一般社団法人 日本メガネ協会」)が、メガネの正しい知識や興味を高めることを目的に、毎年101日を『メガネの日』に制定しました。

101日から1010日は「目とメガネの愛護週間」、1010日は「目の愛護デー」でもあります。近年は、パソコンやスマホを見る時間が増え、目を酷使している人が増えています。その期間に視力のチェックをしたり、目をいたわったりするのもおすすめです。

由来はメガネの形

101日がメガネの日になった由来は、メガネの形です。

10月1日を4桁の数字で表すと、「1001」になります。両端の二つの「1」がメガネのツル、内側の二つの「0」が2枚のレンズに見え、メガネの形に見えることから、10月1日がメガネの日になりました。

日本には「◯◯の日」がたくさんあり、特に知名度が低いものは覚えづらいですが、メガネの日はメガネの形だと覚えておくと、忘れにくいかもしれません。

メガネの豆知識

福井県鯖江市が、『メガネの聖地』といわれているのを知っていますか?鯖江市では、日本製メガネフレームの多くが生産されており、国内シェアは96%を誇っています。

また、メガネの歴史を学んだり、メガネ作りが体験できたりする「めがねミュージアム」もあり、観光名所の一つにもなっています。また、「メガネストリート」と呼ばれている道もあり、メガネ型のベンチなどメガネを感じられるさまざまな仕掛けが施されています。

例年「めがねフェス」も開催されています。メガネだけでなく、メガネにちなんだ雑貨の販売やさまざまな体験ブースも設置されており、人気のイベントとなっています。

似合うメガネの選び方

眼鏡をかける女性

(出典) pixta.jp

近年は、多種多様な形やサイズのメガネが販売されています。自分好みのメガネを手に入れやすい半面、どれを選んだらよいのか分からず悩む人も多いでしょう。そこで、自分に似合うメガネの選び方を紹介します。

顔の形に合わせて選ぶ

似合うメガネ選びの基本となるのが、顔の形に合わせて選ぶことです。顔の形に合うメガネを選ぶことで、顔になじみ自然な印象になります。顔の形が気になる場合は、うまく隠して印象を変えることも可能です。

例えば、柔らかい印象の丸顔の人は、直線的なラインが特徴のスクエアを選ぶと、キリッと引き締まった印象になります。縦に長めの面長の人は、幅のあるウェリントンを選ぶと、顔全体のバランスがよくなります。

目の位置やバランスを意識

目の位置や見え方など、メガネをかけたときのバランスもチェックすることが大切です。目の位置は、レンズの中央より少し上で、左右は少し内寄りだと自然な印象になります。

また、目鼻立ちの特徴を引き立たせるメガネを選ぶのもおすすめです。例えば、目と目の間隔が広い場合は、ブリッジが広いタイプを選ぶとよいでしょう。

ブリッジがアーチ型で高い位置にあるタイプは、鼻を高く見せられます。レンズが小さいタイプは、目を大きく見せることができます。

メガネのメンテナンス方法

眼鏡を手にしている女性

(出典) pixta.jp

メガネを長く快適に使用するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。具体的にどのようなことをすればよいのか、基本的なメンテナンス方法を紹介します。

ネジの緩みをチェック

気付かないうちにネジが緩んでしまっていることもあるため、定期的にネジの緩みを確認しましょう。緩んだままになっていると、ネジが外れてレンズが落ちて割れてしまうこともあります。

ネジの緩みに気が付いたら、できるだけ早くメガネ店でネジを締め直してもらいましょう。メガネ専用のドライバーを使って、自分でネジを締め直すこともできますが、その際はメガネを傷つけたり、壊したりしないように注意が必要です。

メガネを定期的に洗浄

メガネは直接肌に触れるため、定期的に洗浄をして清潔に保つことが大切です。皮脂や汚れが付着したまま使用していると、フレームが変色したり劣化したりする原因になります。毎日、洗浄するのが理想です。

【洗浄の手順】

  1. 水洗いでメガネに付着したほこりなどを取り除く
  2. レンズとフレームにメガネ専用のクリーナーを吹きかけて、指でしっかりなじませる
  3. 水でクリーナーを流し、ティッシュペーパーや清潔なメガネ拭きで水滴を拭き取る
  4. メガネ拭きで拭き上げて仕上げる

なお、クリーナーは洗い流し不要なタイプもあります。メガネ拭きは清潔なものを使用することが大切なため、定期的に洗うようにしましょう。

構成/編集部

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