セレンディピティーは3基のマイク搭載により10mの距離から360度全方向集音できるほか、文字起こしや翻訳機能、さらに134言語に対応する通訳機能も備えた多機能AIボイスレコーダー、「REMO」の先行販売を応援購入サービスMakuakeにて展開中だ。
期間は2023年08月30日まで。通常販売価格3万1480円(税込)を8月16日時点で2万4880円(税込)から購入できる。その主な特徴は以下のとおり。
AIが文字起こし、1時間の録音を5分でテキスト化
REMOが会話をリアルタイムで録音・文字起こししてくれるため、議事録作成の時間を大幅に短縮することができる。ちなみに1時間のオンライン会議やインタビュー、」対談の音声データが5分でテキスト化できるという。
ビジネス会議、インタビュー、オンライン打ち合わせ、ウェビナーなど様々なシーンで、音声録音と文字起こしのニーズを満たしてくれるはずだ。
業種別の業界用語にも正しく認識
REMOは業種別の業界用語にも正しく認識。業種別の音声認識機能を強化することで、オンライン会議やリモート授業の増加に伴う文字起こしのニーズに対応する。
しかも独自のパーソナライズ技術で話し方のクセを反映しながら、正しく記録。金融・法律・流通など様々なビジネス分野での活躍が期待される。
360°全方向、10m先までサウンドをピックアップ
どの方向からでも音を拾えるマイク2基に加えて、特定の方向からの音を拾うマイクを1基搭載。これにより、「REMO」は360°方向から、10mまでの音声をはっきりと収録できると同社では説明している。
対面式の打ち合わせ、会議テーブルでのさまざまな角度からの音声データの録音はもちろん、大型会議・講義・スピーチなど、多彩な環境で、クリアな音声を録音することができる。
テキストデータを134言語に翻訳
文字起こししたテキストデータを翻訳や編集、シェアすることが可能。外国人メンバーとの会話・海外クライアントとの打ち合わせ・外国語のセミナー演説など全部、外国語で記録できる。
134言語に対応したリアルタイム翻訳機能
134言語に対応したリアルタイム翻訳機能も装備。世界中を飛び回って旅・ビジネスをする人には、より多くの言語に対応しているREMOの音声翻訳機能が最適。
同社によれば翻訳精度は驚異の98%を達成しており、より正確なコミュニケーションを実現するという。
世界先端の音声認識精度
REMOでは、最先端クラスのノイズキャンセリング・音声認識アルゴリズムを搭載。音声データ以外のノイズ部分をカットすることが可能だ。
またAGC(自動ゲイン制御)により人間の声を高精度で認識して、不要なノイズを抑制。周辺のノイズや環境音が気になる場所でも、相手の声を明瞭に録音できる。
さらに、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)という、近年注目されているAIの基盤となるDNN技術を導入。音源分離や残響除去などの技術を組み合わせることで、ミス率を7%程度にまで下げることに成功している。
REMOの主な機能を動画でチェック
REMOの主な製品仕様
サイズ/111×40×15mm
システム/Android 8.1
インタフェース接続/USBType-C ・3.5mmジャック
内蔵ストレージ/8GB
接続方法:WiFi2.4
マイク/デュアルマイク×2・全指向性マイク×1
スピーカー/8Ω、1W
バッテリー/3.8V/1500mAh
充電電圧/5V/1A
充電時間/80min
連続使用時間 /10時間
連続待機期間 /20日間
関連情報
https://www.makuake.com/project/allingo_remo/
構成/清水眞希