タムロンは、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用大口径望遠ズームレンズ「70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)」の開発を発表した。発売は2023年秋頃の予定。価格は未定。
「70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)」は、大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」からさらなる進化を遂げた、第2世代「G2」モデル。タムロン独自の手ブレ補正機構「VC (Vibration Compensation)」を新たに搭載し、クラス最小・最軽量(※1)の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能だ。
また、Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、ユニークな写真表現が楽しめる。
加えて、AF駆動には高速・高精度なAFを可能にするリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影でも活躍する。
さらに、タムロン独自開発の専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」および「TAMRON Lens Utility Mobile」にも対応。これにより、静止画や動画など各種撮影スタイルに応じた機能のカスタマイズが可能だ。
そのほか、ソニー製カメラに搭載されている「ファストハイブリッドAF」「瞳AF」など各種カメラ機能に対応。快適な撮影をサポートする簡易防滴構造で、防汚コートも施されている。
※1 手ブレ補正機構搭載フルサイズミラーレス用大口径F2.8望遠ズームレンズにおいて。(2023年7月現在。タムロン調べ)
関連情報
https://www.tamron.com/jp/consumer/
構成/立原尚子