九州・沖縄のおすすめ6選
【福岡県】世間をザワつかせる食!
ダイキョーバリュー弥永店
創業45年の地域密着のスーパー。日曜朝市や木曜夕暮れ市が人気で、総菜やスパイスコーナーは特に注目を浴びている。
『はぎトッツォ』378円〜
おはぎに生クリームを挟んだ進化系スイーツ。見た目のインパクトだけでなく素材にもこだわり、おはぎに合うようにお米を追求。さらに生クリームも手作りするなど、作り手のこだわりがうけ、SNSで大バズりした。「あんこと生クリームのバランスが絶妙です」(菅原さん)
ご当地度 ★★☆ 知名度 ★★★ 映え度 ★★★
【福岡県】300個即完売!朝市名物
直方がんだびっくり市
母体の明治屋産業は、食肉卸や外食産業で全国展開する企業。金・土・日の3日間のみ開くびっくり市には遠方からも人が集まる。
『自家製チキンメンチカツ』150円 ※週末限定
「週末の3日間は、まるでお祭り。直営店のほか約30店のテナントもスゴイ魅力的」(菅原さん)。同商品は、直営店の名物で開店前から行列ができ、300個を1時間足らずで完売する人気。淡泊な鶏むね肉に和牛脂を配合しているのが、おいしさの秘密だ。
ご当地度 ★★☆ 知名度 ★★★ 映え度 ★★☆
【熊本県】熊本の食文化を継承
イスミ本店
熊本県の球磨エリアに4店舗。周辺には農家が多く、生産者直売の「ふれあい市」だけでも充実の品揃えで、地元の人々が集う店だ。
『極 豚足』2590円(4パック)
地元の郷土の味である「豚足料理」をレトルトにした自社製造品。土産物としても、毎日の日常食としても便利。レンチンでもいいが「フライパンやグリルで焼く方法が、表面がカリッとして美味」と菅原さん。塩胡椒、唐辛子、ポン酢も付いているのでお好みで。
ご当地度 ★★★ 知名度 ★★☆ 映え度 ★★★
【宮崎県】ビリー・バンバン公認弁当
ナガノヤ・ウメコウジ
スーパー「ナガノヤ」は、先代からの「ウメコウジ」と合わせて、宮崎市内に10店舗を展開。斬新なネーミングの弁当で注目される。
『ビリー南蛮逆ギレ弁当』378円
クセ強めの名前だが、原料は安心素材。九州産の鶏むね肉を自家製のビリー南蛮酢(化学調味料、保存料、着色料不使用)に漬け込んで作る、宮崎の郷土料理「チキン南蛮」メインの弁当だ。SNSきっかけで、往年のフォークユニット、ビリー・バンバンご本人公認に。
ご当地度 ★★★ 知名度 ★★★ 映え度 ★★☆
【沖縄県】幸せな沖縄の食卓にジミー
ジミー
戦後、沖縄の米軍基地内で働いていた創業者が、ベーカリーのあるスーパーを開店。菓子店、レストランでも親しまれる。
『アップルパイ』1780円
創業当時から沖縄県民に愛されるロングセラーの看板商品『アップルパイ』。さっくりとしたアメリカンスタイルのパイ生地に、甘酸っぱい国産リンゴのフィリングがたっぷり。「このほかのアメリカンなケーキも、島の家族の集まりや手土産の大定番」(菅原さん)
ご当地度 ★★☆ 知名度 ★★★ 映え度 ★★☆
【沖縄県・石垣島】石垣名物「オニササ」発祥店
知念商会
オニササ発祥の店として知られるスーパー「知念商会」は、1981年創業。本店と宮良店の2店舗でその知名度は絶大。弁当総菜も豊富。
『オニササ』280円(おにぎり+ささみ)
創業当時、弁当パック詰めをする時間がなかったためセルフ方式にしたところ、近くの高校の生徒が、おにぎりとフライを袋の中で合体させる食べ方を発明。そのスタイルが客の間に広まると、やがて自然発生的に「オニササ」と呼ばれ始め、現在は島の名物に。
ご当地度 ★★★ 知名度 ★★★ 映え度 ★★★
取材・文/編集部 イラスト/小島サエキチ
※価格は取材当時の税込み価格。原料や内容の変更、また予告なく終売になる場合があります。