バッファローは、USB3.2(Gen 2)に対応したポータブルSSD「SSD-PSTU3Aシリーズ」を発表した。ラインナップは容量250GBの「SSD-PST250U3-BA」、500GB「SSD-PST500U3-BA」、1TBの「SSD-PST1.0U3-BA」の3モデル。「SSD-PST250U3-BA」と「SSD-PST500U3-BA」は9月上旬に出荷予定で、価格は「SSD-PST250U3-BA」が6,600円、「SSD-PST500U3-BA」が10,000円。「SSD-PST1.0U3-BA」は近日発売予定で、現在のところ価格は未定。
「SSD-PSTU3Aシリーズ」は、1円玉の直径よりも短い、飛び出し部分約17mmかつ、1円玉5枚分よりも軽い約4.5gというバッファロー史上最小・最軽量(※1)のポータブルSSD。
転送速度をコントロールすることで発熱を抑える技術(特許出願中)を採用したことで、ノートパソコンに挿したまま持ち運び可能なコンパクトサイズを実現。しかも、PC、ゲーム機、テレビなどに直接挿せるうえ、バスパワーで電源を供給できるためケーブルやACアダプタは不要。手元や部屋内でケーブルが邪魔になることなく使用することができる。
また、米国MIL規格「MIL-STD-810H 516.8 procedure IV」準拠の耐衝撃性を備えているうえ、従来のパスワードによる暗号化に加え、Windowsタブレットでも使いやすいセキュリティーソフトウェア「SecureLock Mobile 2」(※2)を搭載しているので、安心して持ち運ぶことが可能だ。
さらに、SSDとUSB3.2(Gen2)対応により、読み込み速度約600MB/s、書き込み速度約500MB/sの高速なデータ転送を実現しているのも嬉しいポイント。Windows用高速ファイルコピーアプリ「CopyBooster(コピーブースター)」を利用することでデータ転送の最適化を図り、書き込み時間をさらに短縮することが可能だ。
なお、「バッファロー正規データ復旧サービス」の対象製品であり、保証期間内の場合、軽度の理論障害であれば無償でデータ復旧するとのこと。SSDの状態判定を知らせる故障予測サービス「みまもり合図」にも後日対応する予定としている。
※1 2023年8月時点。バッファローの外付けSSDの外形寸法を比較。
※2 Windowsのみ対応。
製品情報
https://www.buffalo.jp/product/detail/ssd-pst250u3-ba.html
構成/立原尚子