リンクスインターナショナルは、「Zen4」世代のAMD Ryzen 5 7640UとAMD Ryzen 7 7840Uを搭載する10.1インチ大画面ポータブルゲーミングPC GPD WIN Max 2の2023年モデル、「GPD WIN Max 2 2023」の発売を開始した。
GPD WIN Max 2 2023について
GPD WIN Max 2 2023は、10.1インチ大画面IPS液晶を備えたポータブルゲーミングPCだ。16:10の幅広いディスプレイは1920×1200(最大2560×1600)の高解像度に対応。ホール素子を採用した高精度ジョイスティックによる直感的な操作と、本体底面に搭載された2つのカスタムキーにより、様々なPCゲームをどこでも楽しめる。
ゲームパッドはマウスモードに切り替えてWindowsの操作に活用できる他、タッチパッドとQWERTY物理キーボードを備えることで、超小型モバイルノートPCとしてリモートワークにも最適。
ゲームパッドは付属のマグネットカバーで保護することができ、カバーを使用しないときは本体背面に収納することが可能だ。
GPD WIN Max 2 2023の主な製品特徴
ホール素子搭載の高精度ジョイスティックと2つのカスタムキー
意図しないドリフティングを防止し、直感的な操作感を実現するホール素子搭載のジョイスティックに加え、アナログ入力対応のトリガーでジャンルを問わず快適なゲームプレイが可能。
ゲームパッド/マウスモード切り替えスイッチによりWindows上の操作も行なえるため、両手でホールドしたままブラウジングなどの操作感も損なうことがない。
本体底面にはカスタマイズ可能な追加のキーを2つ備え、通常のゲームパッドでは同時押しが難しいキーなどを割り当てることもできる。
ゲームパッド部分を隠せるカバー付属(本体収納可)
ゲームパッドを使用しないときはマグネット式のカバーで保護し、ウルトラモバイルPCとしてリモートワークなどにも使用できる。
200万画素の高解像度カメラとマイクも内蔵されているため、ZoomなどのWeb会議にも最適だ。
ゲーム中カバーを使用しないときは本体背面の収納スペースに格納でき、紛失リスクを低減できる。
OCuLinkに対応
GPD WIN Max 2 2023専用の外付けGPUボックス「GPD G1 eGPU」(発売未定)を接続することで、GPD WIN Max 2 2023のグラフィック性能を大幅に向上させることができる。
多彩なインターフェース
USB PD 急速充電に対応するUSB4やUSB 3.2 Type-C端子、HDMI端子だけでなくSD/microSDカードスロットを内蔵することで、大画面モニターやキーボード、マウスと接続してデスクトップPCとして使用したり、各種外部ストレージとの高速データ転送にも対応。
本体前面の電源ボタンには指紋センサーが内蔵され、シンプルかつセキュアに起動することができる。
製品ラインアップ
GPD WIN Max 2 2023(7640U)16GB/1TB 13万2000円
GPD WIN Max 2 2023(7840U)32GB/2TB 17万8300円
GPD WIN Max 2 2023(7840U)64GB/2TB 20万1400円(2023年9月発売予定)
主な製品仕様
OS/Windows 11 Home (64bit)
液晶パネル/10.1インチ 極薄ベゼル 10点マルチタッチ対応 IPSパネル、Corning Gorilla Glass 5採用
無線LAN/Wi-Fi 6
Bluetooth/Bluetooth 5.2
カメラ/200万画素(最大解像度1612×1212)
マイク/内蔵
センサー/6軸ジャイロセンサー、指紋認証センサー
インターフェース/1×USB4(USB PD急速充電対応)、1×USB 3.2 Gen2 Type-C(USB PD急速充電対応)、2×USB 3.2 Gen1 Type-A、1×HDMI 2.1、1×OCuLink、1×3.5mm ヘッドセット端子、1×SD カードスロット(UHS-II)、1×microSD カードスロット(UHS-I)
バッテリー容量/67Wh
本体サイズ/奥行き160×幅227×g高さ23mm、約1005g
関連情報
https://www.links.co.jp/item/gpd-win-max-2-2023/
構成/清水眞希