軽快で俊敏、そしてダイナミックで信頼感あふれる乗り心地
快適性と操作性を追求したエルゴノミクスにより、Speed 400のシート高は790mm、Scrambler 400 Xのシート高は835mm。それぞれ171kg/180kgと軽量な重量を実現。
さらに低速でのハンドリング性能と容易な足つきで、確実なライディングを可能に。両モデルとも、新型フレーム、ボルトオンのリアサブフレーム、鋳造アルミニウム製スイングアーム、それぞれの用途に合わせたサスペンションセットアップや専用のシャーシにより、トライアンフの特徴である、操作性が高く、かつダイナミックなハンドリングを実現している。
Speed 400は、大型43mmビッグピストン倒立フロントフォーク、外部リザーバー付きモノショック式リアサスペンションユニット、軽量17インチホイール、ロードスター専用のホイールベースを採用。
快適でニュートラルなライディングポジションが、あらゆる体格のライダーに自信を与える直感的な乗り心地、300mm径のフロントディスクを備えた強力な4ピストンラジアルフロントブレーキと、メッシュ・ブレーキホースがライダーの信頼性を高め、レスポンスの良いブレーキフィールを提供する。
Scrambler 400 Xは、長いホイールベース、長いストロークサスペンション、大型19インチフロントホイール、ワイドハンドルバーを採用し、不安定な路面での走行時の安定性とコントロール性を高め、Scramblerらしい堂々としたライディングポジションを実現。
また、大型の鋳鋼製ブレーキペダルとハイグリップフットペグをより低く、より広く配置することで、オフロード走行時に自然なスタンディングポジションになるよう設計されている。同時に、フロントブレーキディスクを320mmに拡大、パッド構成を最適化することで、あらゆるコンディションでも安心の制動性能を可能にした。
【主要諸元】
関連情報:https://www.triumphmotorcycles.jp/
構成/土屋嘉久