社会人が夏休みに使うお金、今年は平均12.4万円で昨年の1.5倍

夏休みの平均予算は「12.4万円」

「夏休みの予算」について調べたところ、平均予算は「12.4万円」で、昨年の8.1万円と比べ、1.5倍となっている。

夏休みにあたっての不安・懸念点は「仕事が再開したら通勤がつらく感じると思う」が全体トップ。Z世代は夏休み後の仕事に対して後ろ向きで、「休んだ分だけ、仕事への気持ちの切り替えが難しいと思う」が特に目立った。このほか、「仕事が再開したら通勤がつらく感じると思う」「休んだ分だけ、仕事への気持ちの切り替えが難しいと思う」が6割弱となった。

「夏休み明けの気持ち」について聞いたところ、「仕事のやる気が出ず憂鬱な気持ちになっている」が31.6％、「休み明けに離職・転職したくなりそう」が6.8％となり、仕事に後ろ向きな人が4割弱という結果になった。

世代別に見ると、「仕事のやる気が出ず憂鬱な気持ちになっている」では若年層になるつれて、高くなる傾向が見られる。

＜調査概要＞
調査方法：インターネット調査
調査期間：2023年7月7日（金）～2023年7月9日（日）
調査対象：全国在住17～62歳男女の有職者920人（各世代の男女115人）
（経営者、会社員、公務員・団体職員、自営業、自由業、派遣社員・契約社員）

※構成比の数値は四捨五入しているため、合計が100％にならないことがある。

出典元：スタッフサービス・ホールディングス調べ

構成／こじへい