ハイアールジャパンセールスは、4ドアフルフレンチデザインの470L冷凍冷蔵庫「CŌRU(JR-GX47A)」と406L冷凍冷蔵庫「CŌRU Lite(JR-GX41A)」を9月1日から家電量販店、ホームセンター、WEB通販などで順次発売する。価格はオープン。店頭予想価格は「CŌRU」が198,000円前後、「CŌRU Lite」が165,000円前後。
↑「CŌRU(ブルーイッシュグレー)」(左)、「CŌRU(クリスタルホワイト)」(中)、「CŌRU Lite(クリスタルホワイト)」(右)
いずれも、冷凍保存容量拡大のニーズに応えつつ、新たな冷凍機能を搭載するなど、“冷凍を主役”にした製品。
まず注目したいのは、まとめ買いに便利な「ジャイアントフリーザー」を装備しているところ。「CŌRU」が166L、「CŌRU Lite」が142Lと大容量なので、まとめ買いやお取り寄せ、作り置きなどの大量の食品を収納することが可能なのだ。
また、「引き出し式クリアバスケット」4個、「引き出し式トレイ」2個の、2列×3段の引き出し式を採用しているのも特徴。これにより、冷凍食品が見やすく、取り出しもしやすいのはもちろん、食品の種類や用途に合わせて使い分けることが可能だ。
さらに、「CŌRU」の下段右側のスペース(89L)は、-18℃から5℃まで温度を1℃単位で調節できる8「セレクトゾーン」となり、-18℃冷凍設定にすれば総内容積166Lのジャイアントフリーザーとして使用できるほか、解凍不要ですぐに食材が使える「ソフト冷凍(-8℃)」、食材が少し凍る程度の温度で、肉や魚を新鮮に保存する「パーシャル(-3℃)」として活用することが可能。もちろん、5℃に設定することで、冷蔵スペースとしても利用できる。
加えて、「CŌRU」には、野菜を新鮮に保存できる「湿度調整フィルター」や、冷凍室とセレクトゾーンを明るく照らす「冷凍室用LED照明」も搭載する。
そのほか、扉を開けずに設定が可能な「前面タッチ式操作パネル」も採用。空間にフィットしやすい“薄型デザイン”と、高い位置でも庫内の奥まで手が届きやすい“薄型ワイド庫内”を実現しているのも特徴で、ガラストップ・フルフレンチの高品位かつシンプルで無駄のないデザインも魅力的だ。
「CŌRU」の主な仕様は、定格内容積が470L(冷蔵室304L+冷凍室77L+セレクトゾーンが89L)。年間消費電力量は285kWh/年。冷却方式はファン式。フリーザー性能はフォースター。霜取方式は自動。運転音は約23dB。外形寸法はW830×D635×H1,775mm、質量は121kg。カラーはブルーイッシュグレー、クリスタルホワイト。
「CŌRU Lite」の主な仕様は、定格内容積は406L(冷蔵室264L+冷凍室142L)。年間消費電力量は267kWh/年。冷却方式はファン式。フリーザー性能はフォースター。霜取方式は自動。運転音は約20dB。外形寸法はW700×D680×H1,775mm、質量は110kg。カラーはクリスタルホワイト。
製品情報
https://www.haier.com/jp/markets/coru/
構成/立原尚子