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音楽でポケモンとつながる新プロジェクト「Pokémon Music Collective」とは何か?

2023.09.07

「Pokémon Music Collective」第3弾アーティストMichael Kanekoさんが語る!
「ポケモン音楽」が持つ〝緻密なメロディー〟の魅力

Michael Kanekoさんシンガーソングライター
Michael Kanekoさん
1991年湘南生まれ、南カリフォルニア育ち。作詞、作曲ギター演奏までをひとりでこなすマルチな才能を持つ。最新シングル「Lovers」が現在配信中。

ポケモンが想起させる〝少年の冒険心〟を表現する

 軽やかなバンドサウンドで人気を呼び、これまでに10社以上のCMソングに起用されたMichael Kaneko(マイケル カネコ)さん。彼もポケモン音楽に魅了されたひとりだ。

最大の魅力は数少ない音色で頭に残る緻密な構成力だと思います。通常、楽曲制作では自分が欲しい音を演奏して作りますが、当時のポケモン(『ポケットモンスター 赤・緑』)は違う。ゲーム内で出力できる限られた音を使って、ループ前提でメロディーを作っている。クラシックやロックなどとは全く違うけれど、音楽として成立している。ミュージシャンとしても勉強する部分が多いです」

 4~15歳までの間をアメリカ・ロサンゼルスで過ごしたMichaelさんは、現地でポケモンと出会った。当時を振り返りながらこう続ける。

「アニメ、ゲーム、カードゲームをすべてやっていました。LAではゲームよりもアニメ配信のほうが早く、ゲームをやったのはその後。今回の楽曲『1999』は、当時アメリカで『ポケットモンスター 赤・緑』が発売され、僕がゲームを始めた年が由来です」

 そんな思い出もあり、今回のプロジェクト参加は即決だった。

「ただ、第1弾のimaseさんの作品などを聞いて、僕が参加する意義を何だろうと考えました。ヒップホップなどで多用される打ち込みだけで構成するのではなく、僕なりのバンドサウンドにどう落とし込むかを模索しました

 楽曲制作を通して自身のアーティストとしての成長もあった。

ゲーム音楽をサンプリングし、打ち込みから製作する手法が初めての試みでした。実際に楽曲ができた頃には『これは使える!』と、その後の制作で積極的に取り入れるようになりました。ポケモン音楽を通して自分自身がステップアップしたように感じます

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