USB未装着のクルマならUSBプラグを挿し込めるソケットを使えば解決
愛車にUSBポートがない、あるいはUSB type-Aしか付いていない・・・という人で、より早くスマートフォンの充電を完了させたいというなら、そのプラグとケーブルのセットが最強だろう。最近のスマートフォンのほとんどはPD対応のようだ。が、愛車のシガーソケットにはすでにほかの機器(ドライブレコーダーやナビなど)が挿してあり、空きはない・・・というのであれば、セイワの「F316 フィットコードソケット3」のような、シガーソケットに接続する3連ソケットを使えば解決する。
筆者の場合もまさにそうで、この「F316 フィットコードソケット3」を用いて(センターコンソールの側面に張りつけて設置)、2台目のドライブレコーダーなどを接続。そして肝心の、USB type-AとUSB type-Cポートを備えたD615 DC-USBプラグA+C PD20Wをセット。1.2m高品質ナイロンケーブルでスマホをPD規格でスピーディに充電・・・という流れになった。また、愛車にUSBがない、あるいはUSB type-Aしか付いていない・・・という人で、すでに高品質なUSB type-C→USB type-Cケーブルを持っていて、愛車のシガーソケットは空いているというなら、セイワの「F340 DCパワープラグC+A PD30W」というアイテムを用意すればいい。
しかもF340は、愛車のバッテリーからの電圧値や、スマートフォン充電時の電流値を知ることまでできる。7セグ表示のデイスプレーを搭載し、通電するとバッテリーの電圧値を表示し、USBケーブルでスマートフォンなどの端末を充電すると、電流値が表示されるスグレモノ。バッテリーの状態を常時確認できる点もクルマのメンテナンスにおいて有用となる。
ちなみに「F340 DCパワープラグC+A PD30W」で通電時に表示されるバッテリーの電圧値が普通車のDC12V車の場合、11.6V未満だと低電圧となり注意が必要。バッテリートラブルに合わないためにも、点検、交換が推奨される。11.6V~12.8Vが正常値で、~14.8Vはエンジン始動時の正常な電圧となるとのこと。バッテリートラブルの未然対処とともに、バッテリーの電圧を常時確認できるメリットは絶大だ。