クラスが運営する家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS(クラス)」は、カリモク家具のDNAをうけつぐロングライフのブランド「カリモク60」13種の提供を開始した。
クラスは「“暮らす”を自由に、軽やかに」をビジョンに2018年4月に設立し、家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS(クラス)」を運営。
ライフスタイルや環境の変化に合わせて、必要なときに必要なものが使用でき、選ぶ自由、持たない自由を提供することでQOL(生活の質)や生産性の向上に貢献。
また、返却された商品はリペア(修繕)やクリーニングを施して再レンタルされ、廃棄物の削減に繋がることから、SDGs目標「12.つくる責任 つかう責任」の達成にも寄与している。
カリモク家具は1940年に加藤正平が愛知県刈谷市で木工所を創業。木製品の加工業を営み、そこで培った技術を元に、1960年代に自社製の木製家具の販売を開始した家具メーカー。
「木とつくる幸せな暮らし」をグループミッションに掲げ「品質至上」の理念のもと、機械による高度な加工と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」で家具づくりに取り組んでいる。また安心・安全・環境配慮の観点から、日本家具産業振興会が定める国産家具表示認定基準を満たしている。
CLASのサステナブルで環境配慮した循環型のサービスへの共感と、今回提供を開始する「カリモク60」の「Kチェア」シリーズは1960年代からパーツ交換で長く愛用されており、「パーツ交換やリペア(修繕)で家具を大切に長く使う」という両社の想いが一致し、今回の提携開始となった。
憧れの「カリモク60」が手頃な月額制で利用でき、気になる家具を自宅で体験できる。また、サイズや色も、変えたくなったら交換可能。間違いのない買い物を支援するサービスとして、レンタル・サブスクによるお試し利用ができる。
製品情報
■「Kチェア」シリーズ:https://clas.style/5568
1962年、カリモク家具初めての自社製品として開発。Kチェアは時代や流行が激しく移り変わる中でもデザインを変えることなく今日まで生産が続けられている。
長年使い込んでシートがへたってしまったり木肘部分を傷つけてしまったりした場合でも、必要なパーツだけを取り寄せて交換することができ、より長く使い続けることができる。
1本1本の木目をみながら選別した部位を使用する木肘パーツや、小柄な女性や高齢者でも座りやすく男性にもフィットする絶妙なサイズ感など、細部に至るこだわりが代え難い心地よさをもたらしてくれるチェア。
■「ロビーチェア」シリーズ:https://clas.style/5574
Kチェアの誕生後、より良い座り心地や重厚感を追求し1968年に開発されたロビーチェア。「座る」という機能を純粋に考え万人受けするフォルムを目指し誕生した。ダブルクッション構造により底付き感やバネ当たり感のない、しっかりとした中にもソフトな座り心地を実現。
普遍的な構造とデザイン、そしてパーツごとの交換や修理が可能なロビーチェアは、時代に応じた座り心地の改良を重ねながら、現在まで一度も廃番になることなく作り続けられている。
関連情報:
カリモク家具 https://www.karimoku.co.jp/
CLAS https://clas.style/
構成/ob1