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JBLがANCやLEオーディオ接続などを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「TUNE BEAM」を発売

2023.08.13

ハーマンインターナショナルは、同社が展開する世界最大級のオーディオブランド「JBL」より、快適な装着感を追求した独自のショートスティックデザイン採用の完全ワイヤレスイヤホン「JBL TUNE BEAM」を、JBLオンラインストア、JBL Store(横浜)、JBL公式楽天市場店、JBL公式Yahoo!店およびAmazon JBL公式ストアにて限定発売した。価格は1万2100円(税込)。

快適な装着感を追求したショートスティックタイプの完全ワイヤレスイヤホン

JBLが独自に研究を重ね、採用した「ショートスティック型」デザインは、これまでの完全ワイヤレスイヤホンの課題であった装着時の違和感や、それにともなう落下・紛失の不安を解消した画期的な設計として注目を集めた。

今回の新モデルは完全ワイヤレスイヤホン「LIVE PRO 2」の高機能性と「WAVE BEAM」の手軽さを両立させ、機能・デザイン・価格ともにバランスの整った最適なポジションを確立。無駄のないシンプルなデザインと、カジュアルながらも本格的な音楽体験を提供していく。

聴きたい音だけ取り込める機能とアクティブノイズキャンセリング搭載

アクティブノイズキャンセリング機能の搭載により、気になる生活音を遮断して、どこでも静かな環境で音楽を楽しめる。

また、必要な時だけ周囲の環境音を取り込むことができる「アンビエントアウェア」や「トークスルー」機能にも対応しているため、外出先や仕事中でも「聴きたい音を選んで聴く」ことができる。

電車内のアナウンスやレジでの会話の際など、その時だけ音を聴きたい瞬間にイヤホンを着用したまま外の音を取り込むこもが可能だ。

さらに、左右のイヤホン本体に各2個(計4個)のマイクを搭載し、人の声と環境ノイズを区別しながら、クリアな音声通話を実現。電話はもちろん、リモート会議などのシーンでも、円滑な相互コミュニケーションを可能にしている。

2台のデバイスに同時接続可能なマルチポイントに「TUNE」シリーズイヤホンで初対応

「TUNE」シリーズの完全ワイヤレスイヤホンでは初となる、「マルチポイント」に対応。2台のBluetoothデバイスに同時接続とスムーズな切り替えが可能な便利な機能だ。

音楽再生をしているスマートフォンなどにBluetoothで接続しながら、デスクトップやタブレットなど他のデバイス1台ともペアリングできるため、電話着信があっても聞き逃しや取り逃しを防ぐことができる。

さらに、「Google Fast Pair」(※6)にも対応しており、簡単なペアリング設定のほか、スマートフォンとタブレット、PCなど複数デバイスに接続した際に、都度Bluetooth接続をしなくても簡単に切り替えができるといった高い利便性を備えている。

Bluetoothバージョン5.3 LE Audioに対応予定(※7)

長らく使用されてきた従来のBluetooth音声規格(Classic Audio)に代わり、上位モデルでも対応予定のBluetooth SIGにより再定義されたLE Audioに対応するハードウェアとしてスペックを準拠。

将来のソフトウェアアップデートなどでいち早く対応できるように準備されている。

長く楽しめる最大約48時間(※3)のロングバッテリー

カジュアルラインの小型設計でありながら、約6mm径のダイナミックドライバーを搭載。JBLが誇る豊かな低音「PURE BASS」サウンドを深い静寂の中、手軽に堪能できる。

ノイズキャンセリング機能がオフの場合、最大約48時間(※3)の連続再生(イヤホン本体約12時間+充電ケース使用36時間)を可能にしており、現存のJBLのショートスティックタイプ完全ワイヤレスイヤホンの中では最長を記録している。

約15分で約4時間分チャージ可能な急速充電にも対応。急な会議の予定や外出時などイヤホンが必要になった場面でも安心だ。

片方のイヤホン単体使用も可能な「デュアルコネクト+Sync」機能

左右どちらか片方だけでも使用可能な「Dual Connect(デュアルコネクト)」機能を搭載。片方のイヤホン単体で音楽再生や通話が可能なため、残りの片側を充電しながら、もう一方で音楽や動画視聴も楽しめるなど、ながら聴きやバッテリーの節約にも貢献する。

また、「Sync」機能により、一度ペアリングしたデバイスへの2回目以降の接続は、充電ケースを開くと自動的にペアリングが開始されるため、接続の手間やわずらわしさを軽減する。

定番から個性派までスタイルに合わせたカラー展開

ブラックやホワイトのモノトーンのほかに、深みのあるブルーや軽やかなパープルなど、使いやすいカラーを揃えた4色をラインアップ。

定番カラーが間違いないビジネスシーンから、個性が光るプライベートなどのカジュアルなシーンまで、お好みのスタイルに合わせて選べる。

小石をイメージした、角のない丸みを帯びた手に馴染みやすいデザインの充電ケースは、手持ちの小物にも溶け込みやすく、アクセサリー感覚で持ち運びできる。

JBL TUNE BEAMの主な仕様

タイプ/ノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン
カラー/全4色(ブラック、ブルー、ホワイト、パープル)
接続/Bluetooth 5.3 (LEオーディオ対応予定)
対応プロファイル/A2DP 1.3.2、AVRCP 1.6.2、HFP 1.8
ユニット/6mm径ダイナミックドライバー
周波数特性/20Hz〜20kHz
対応コーデック/SBC、AAC、LC3対応予定(※7)
防水規格/IP54(※2)(イヤホン本体のみ、充電ケースは非対応)
重量/イヤホン本体:各約5g 、充電ケース:約50.3g
連続使用時間(※3)/ANCオフ時:イヤホン本体約12時間+充電ケース使用約36=約48時間、ANCオン時:イヤホン本体約10時間+充電ケース使用約30=約40時間、急速充電対応(15分の充電で約4時間再生可能)
付属品/充電用USB Type-Cケーブル、イヤチップ×3サイズ (Mサイズ装着済)

ブラック

ブルー

ホワイト

パープル

関連情報
https://jp.jbl.com/TUNE-BEAM.html 

※2 防水性能IP54は、粉塵が内部に侵入することを防止、または若干の侵入があっても正常な運転を阻害しない。また、いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。と定義されています。
※3充電・再生時間は使用環境により異なります。
※4 防水性能IPX5は、あらゆる方向からの噴流水を受けても有害な影響は受けないと定義されています。
※5垂直落下だけでなく、ごくわずかに斜めに落ちてくる程度なら防げる。と定義されています。
※6 Google Fast Pairは、Google Inc.の商標です。
※7 LEオーディオおよびLC3コーデックの対応時期は2023年7月現在未定です。

構成/清水眞希

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