メルカリは、「メルカリ」における売買傾向と注目テーマに関連するトレンド情報をまとめたニュースレターにて、「スマートフォン」をテーマにしたレポートを発表した。新型のiPhone発表を目前に控える今、そのメリットから動向までお伝えしよう。
この秋は新機種発表前のiPhone売買に注目
今年の9月には新型iPhoneの発表が予定されており、今年もiPhone売買の盛り上がりが予測される。例年9月以降の発売後にはiPhone売買量は増えていることがわかり、お得にスマートフォンの乗り換えを行っている人が多く存在するようだ。
特に円安や製造・部材費高騰に伴う新品価格の値上げで中古スマートフォン市場は拡大基調が続いており、事実、昨年発表された調査では中古スマートフォン全体の販売台数は過去最高を記録。(※1)今後も拡大が予測されている。
※1:MM総研:「2021年度 中古スマートフォン市場規模の推移・予測」(2022)
「メルカリ」でのiPhoneの取引は3大キャリア下取り最高価格より、31,898円も高い!
特に、「メルカリ」での取引は買い手と売り手が直接取引するため、3大キャリアの下取りより高く売れる可能性がある(※2)。
たとえば、iPhone13 (128G)の「メルカリ」平均取引価格は、3大キャリアの下取り最高価格である51,150円(※3)に対して、「メルカリ」平均取引価格では83,048円(平均販売利益74,272円)(※4)となっており、3大キャリア下取り最高価格より、31,898円高くなっている。
※2:「メルカリ」での取引では販売手数料10%および配送料が発生する。
※3:3大キャリア(docomo,au,softbank)公式サイトより、2023年6月1日時点のiPhone13(128G)の下取り晸高価格
※4:2023年5月1日から2023年5月31日までのメルカリにおける平均取引価格(商品状態が「新品、未使用」「未使用に近い」「目立った傷や汚れなし」のもので算出、「やや傷や汚れあり」「傷や汚れあり」「全体的に状態が悪い」の商品は含まれない)。メルカリでの取引では販売手数料10%・配送料が発生する。¥74,272は、平均取引価格¥83,048から販売手数料10%の¥8,305・平均配送料¥471を引いた金額。
「メルカリ」でのスマホ取引のメリットと注意点
※5:2019年と2022年各年1年間の「スマホ本体」カテゴリー内取引数を比較
※6:配送方法に「メルカリ便」を選択した場合