2022年に出生数が初めて80万人を切った日本にとって、少子化対策は急務とされている。そして、少子化対策と同時に注目が集まってきているのが不妊問題だ。
WHO(世界保健機関)によると、不妊症の48%は男性に関連があると報告されているが、日本においては、不妊は女性が主となって取り組んでいる現状があるのではないだろうか。
「妊活を女性だけのものにしない」をテーマに、アンファーが立ち上げた新ブランドが「HOMTECH」だ。スカルプDなど頭皮ケアで有名なアンファーが展開する男性妊活ケアブランドとはいったいどのようなものなのか。アンファー株式会社新規事業企画部の長内尚さんに話をうかがった。
男性も性のケアについて自分ごととして捉えてほしい。
アンファー株式会社は、医療機関と連携しているため、日進月歩である医療の最先端の情報や、不妊という悩みを持つ患者さんのリアルな声やデータといった情報が幅広く集まってくるという。
「連携している医療機関が独自に調査した精液検査では、男性妊活外来にいらっしゃった4人に1人は精液の状態がWHOの定めた基準値より悪かったというデータが出ました。また、男性の精液中の活発な精子数は、年齢を重ねるごとに減少していくという調査もあります」
男性も「性」に関して予防意識を身につけ行動をしていかないと、どんどん男性力が低下する状態になってしまいかねないのだ。
「少子化や不妊が社会の課題として注目されているにも関わらず、男性自身の性についての情報は、まだまだ広がっていません。それと同時に、男性自身が自分の“性”について自分ごととして向き合う機会も少ないように思います。更に言うと、不妊に悩んだときには夫婦でどうすればいいのかという情報もまだ簡単に手に入らない社会でもあります。
そこで、治療という側面では医療機関が担い、予防という側面をアンファーがサポートしていきたいと考え、情報発信や、ケアのための商品展開などを積極的に行っていくブランドを立ち上げました」
まず、性について考えるきっかけづくりとしておすすめなのが、サービスのひとつである、三大男性機能(「精子力」「勃起力」「性欲」)チェックだ。
「妊活を行ううえで大切となる三大男性機能が“精子力”“勃起力”“性欲”です。医療機関で使われるカウンセリング内容をベースに作られています。20問ほどのアンケートに答えていただくと、ご自身の三大男性機能のリスク状態と、アドバイスが表示されます」
男性妊活をサポートする栄養素を徹底的に追求した3つの商品
現在ケア商品としては「プロテイン」「サプリメント」「ドリンク」の三種類を展開している。その中でも将来子どもを望む人におすすめなのが、男性妊活のためのベースケア商品である、妊活プロテイン「メンズウェルネスプロテイン」だ。
「大きな特徴は、えんどう豆由来のピープロテインを使用していることです。エンドウ豆はホエイやソイに比べ、男性力に良い影響をもたらすアルギニン含有量がなんと17倍です」
「サプリ」と「ドリンク」はより悩みに特化した製品だという。
「“メンズシードサプリメント”は、より本格的な妊活ケアに特化しています。30歳を過ぎてからの妊活など、ご自身に不安な要素がある人におすすめです。そして、妊活コミュニケーションドリンクの“スタンドアップドリンク”は、妊活において精神的や体力的に活力が欲しいという人や、妊活に限らず、セックスレスでお悩みの方にもおすすめしています」
実際にユーザーからは、「こういうプロテインを知れて妻と妊活への取り組みが一緒にできる状況になったことがすごく嬉しい」や「35歳過ぎての2人目妊活という、適齢期を過ぎてからの妊活は不安で解消法も情報もわからなかったので、情報があってよかった」といった声が届いているそうだ。「HOMTECH」は、将来の妊活や男性力の低下に悩んでいる人にとって、人生を大きく変えることになるブランドになりそうだ。
公式サイト
https://homtech.angfa-store.jp/
取材・文/田村菜津季