冬はウィンタースポーツに温泉、夏はねぶた祭、秋は食べごろのりんごが楽しめる青森県。同県に居住する人からもっとも「住み心地が良い」と評価されている街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<青森県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<青森県版>」として発表した。
本満足度調査は、2019年~2023年の期間、青森県に居住する20歳以上の男女合計7,406名を対象に集計したものだ。
街の住みここちランキング、1位は弘前市
街の住みここちランキングにおいて、1位は弘前市となった。弘前市は、弘前藩の城下町として栄えた街並みを残す、県内で3番目に人口が多い街だ。市の中心部は商業施設や医療機関が揃っており、唯一偏差値70台の高い評価を得ている。
以下、2位が上北郡おいらせ町、3位が平川市、4位が南津軽郡藤崎町、5位が八戸市と続いた。
住みたい街ランキングでは、4.4%の高い得票率で、仙台市が3年連続の1位となった。2位~5位も2年連続で、昨年と同じ順位となっている。
なお、「住みたい街が特にない」が51.2%、「今住んでいる街に住み続けたい」が18.2%で合計69.4%となり、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する人が多いことがわかった。
このほか、街の住みここちランキングにおける因子別順位は、以下の結果となっている。
構成/こじへい