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1000人に聞いた「次に買い替えたいクルマ」TOP3、3位アルファード、2位N-BOX、1位は?

2023.08.08

移動の手段として、そして、ライフスタイルを形成する重要なアイテムの一つとして、多くの人の生活に欠かせない車。では、様々なボディタイプや車種がある中で、今カーユーザーからもっとも人気の高いものはいったい何だろうか?

ソニー損害保険はこのほど、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女を対象に「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得た。ここでは、同調査の中から「今乗っている車・次に乗りたい車」に関する回答結果を抜粋し紹介する。

今乗っている車 1位「軽自動車」、2位「コンパクトカー」、40代男性の1位は「ミニバン」

全回答者1,000名に、主に運転している車のボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」(34.7%)が最も多くなり、「コンパクトカー」(17.9%)、「ミニバン」(16.1%)、「SUV・クロカン」(12.9%)、「ステーションワゴン」(7.9%)が続いた。

男女別にみると、女性では「軽自動車」が45.2%と、男性(24.2%)と比べて21.0ポイント高くなった。男女・年代別にみると、10代・20代女性では「軽自動車」(55.2%)が半数を超えた。外装・内装のデザインや燃費の良さ、維持費の安さなどが、若年女性ドライバーに選ばれる理由となっているのではないだろうか。

また、40代男性では「ミニバン」(25.6%)が最も多くなった。室内空間が広くファミリーカーに適したミニバンを選ぶ40代男性が多いようだ。

過去の調査結果と比較すると、「SUV・クロカン」は2021年8.0%、2022年12.1%、2023年12.9%と、上昇傾向が継続する結果となった。デザイン性と実用性、走行性能の高さを兼ね備えたSUV・クロカンの人気が高まっているようだ。

また、主に運転している車のエンジン・モーターのタイプを聞いたところ、「ガソリン自動車」(71.1%)が突出して多くなり、「ハイブリッド自動車(HV)」(19.0%)、「クリーンディーゼル自動車(CDV)」(3.5%)、「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」(1.3%)、「電気自動車(EV)」(1.1%)が続いた。(図14)

次に車を買替える時に購入したい車 「プリウス(トヨタ)」が大きく順位を上げ1位に

全回答者1,000名に、次に買替える時に購入したい車について質問した。

購入したい車のエンジン・モーターのタイプについて、回答をみると、「ハイブリッド自動車(HV)」(39.1%)が最も多くなり、「ガソリン自動車」(38.5%)、「電気自動車(EV)」(10.9%)、「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」(7.0%)、「クリーンディーゼル自動車(CDV)」(4.1%)が続いた(※5)。

過去の調査結果と比較すると、「ハイブリッド自動車(HV)」は2021年34.8%、2022年37.5%、2023年39.1%と2年連続で上昇した。近年ハイブリッドシステムを採用する車種が増え、ハイブリット自動車の燃費の良さなどに魅力を感じる方にとって、選択の幅が広がっているのではないだろうか。

最も購入したいと思う車(車種)を聞いたところ、1位「プリウス(トヨタ)」(4.6%)、2位「N-BOX(ホンダ)」(4.1%)、3位「アルファード(トヨタ)」(3.4%)、4位「ヴォクシー(トヨタ)」(2.9%)、5位「アクア(トヨタ)」「シエンタ(トヨタ)」「セレナ(日産)」(いずれも2.8%)となった。

男女別にみると、男性では1位「プリウス(トヨタ)」(5.5%)、2位「アルファード(トヨタ)」(5.0%)、3位「N-BOX(ホンダ)」「ヴォクシー(トヨタ)」(いずれも3.7%)、5位「アクア(トヨタ)」「セレナ(日産)」(いずれも3.2%)、女性では1位「N-BOX(ホンダ)」(4.6%)、2位「プリウス(トヨタ)」「タント(ダイハツ)」(いずれも3.6%)、4位「フリード(ホンダ)」(2.8%)、5位「シエンタ(トヨタ)」「ルーミー(トヨタ)」(いずれも2.6%)となった。

過去の調査結果と比較すると、昨年まで3年連続1位だった「N-BOX(ホンダ)」は今年2位と順位を下げ、昨年7位だった「プリウス(トヨタ)」が今年1位となった。また、「セレナ(日産)」は昨年38位から今年5位と大幅上昇し、「シエンタ(トヨタ)」も昨年11位から今年5位と大きく順位を上げた。2022年にモデルチェンジが行われた車種が人気となっているようだ。(図16,17,18)

出典元:ソニー損害保険株式会社

構成/こじへい

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