夏が来て、世間はすっかり夏休みモード。「今年の夏はバイクの免許をとろう!」と決意した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では初めてバイクを購入するライダー向けに、ツーリングで必須となるアイテムを7点ご紹介します。
①ヘルメット
バイクと聞いて誰もが最初に思い浮かべるのが、ヘルメットではないでしょうか。予期せぬ転倒の際に頭部を守る重要な役割を持つとともに、デザインやカラーでライダーの個性を表現しやすいアイテムともいえます。
安全性を考慮すると顔全体を守る形状が望ましく、顔全体を覆えるフルフェイスがベスト。気軽にかぶれるジェットヘルメットも人気ですが、顔が露出しており、フルフェイスと比較するとリスクが高い点には注意が必要です。
ヘルメットを選ぶ上でチェックすべき点は、安全規格です。国内ではPSC・SG・JISなど、海外ではSNELL・ECE・DOTといった規格があり、それぞれ定められた条件をクリアする必要があります。
特にPSCに関しては、日本で販売する乗車用ヘルメットのすべてに取得が義務付けられています。万が一PSCマークが付いていないヘルメットを発見した場合、そのヘルメットは絶対に使用しないようにしましょう。
②ライディンググローブ
グローブは雨・風・気温などの環境的な刺激や、転倒などの衝撃から手を守る役割を持っています。
万が一の際に脱げたり破れたりしてしまってはいけないので、手首のところで絞れる構造になっているものや、プロテクターの入っているものがおすすめです。
各メーカーから素材・機能などが違うグローブが販売されていますが、これは季節や天気によって使い分けるため。夏は風通しがよいメッシュグローブを、冬は保温性があるウィンターグローブや、手を温める機能が付いている電熱グローブを選ぶとツーリングが快適になりますよ。
③ライディングジャケット
バイク用のライディングジャケットには、身体を守るプロテクターが装着されています。おすすめは肩・肘・胸・脊髄の4か所にプロテクターが入っているもの。
グローブと同じく、素材や機能の違うジャケットを季節に合わせて使い分けることで、快適にツーリングを楽しむことができます。
最近は色やデザインだけでなく、ポケットの数やインナーの脱着など、機能面でも優れたジャケットが増えています。お気に入りのジャケットが見つかれば、きっとツーリングはもっと楽しくなるはず!