眼鏡の幅が広がっている
眼鏡のテンプルが広がり、鼻パッドがフィットしなくなったケースもあります。ぴったりサイズの眼鏡を購入したとしても、使い続けるうちにテンプルが広がることがあります。特に、片手で眼鏡の左右どちらかを持って外す癖がある場合、つかんだ側のテンプルに負担がかかり、外側に広がりやすくなります。
テンプルが外に広がると顔の側面とフィットしなくなり、かけたときに奥のほうで引っかかって鼻への圧迫が強くなるため、痛みが生じます。
鼻あてが痛い時の対策は主に4つ
鼻あてが痛い時の対策は主に4つあるので、それぞれご紹介します。
眼鏡の鼻あてが痛い時の対策①眼鏡を調整してもらう
顔にフィットしていれば、鼻あて部分が痛くなることはありませんが、使い続けるうちに、鼻パッドがゆがんだりテンプルが広がったりすることがあります。鼻パッドのゆがみやテンプルの広がりなどが原因で鼻あて部分が痛くなる場合、購入した眼鏡店に行って調整してもらうと良いでしょう。
調整してもらう時、店員に鼻あてが当たるところが痛くなる点についてしっかり伝えることが大切。通常、購入した眼鏡店であればサイズ調整やねじ、鼻パッドの交換などは無償で対応してもらえることが多いです。
眼鏡の鼻あてが痛い時の対策②鼻あてを交換する
鼻あて部分の鼻パッドが劣化してずれたりゆがんだりしてきたら、交換するのもおすすめ。鼻あてには硬質プラスチック製の鼻パッドが使われることが多く、シリコン製やエアクッションなどの肌に優しい素材でできた鼻パッドもあります。鼻あて部分の痛みが気になるようであれば、購入した眼鏡店で交換できるか相談してみましょう。
眼鏡の鼻あてが痛い時の対策③鼻あてが一体型のセルフレーム眼鏡にする
鼻パッド型を使っていて鼻あて部分が痛くなる場合、一体型に変えてみるのも良いでしょう。鼻パッド型に比べ、一体型の鼻あて部分は肌に接する面積が広く、眼鏡の重量による圧力が分散されるため、痛みが軽減する可能性があります。
また、一体型は鼻パッド型のように鼻あて部分がずれたり歪んだりすることもありません。
【参考】OWNDAYS|眼鏡の鼻あてが当たって痛い人必見!原因や対処法を知ろう!
※データは2023年7月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ