もし眼鏡のフレームが折れてしまったらどのように対処しますか?
自分で修理するか、お店へ持って行くべきなのか……今回は、眼鏡のフレームが壊れてしまった時の対処法についてご説明します。
眼鏡のフレームが折れてしまった時の対処法は?
もし眼鏡が折れてしまった時の対処法は、主に3種類あります。それぞれの対処法について、メリットとデメリットも一緒に説明します。
新しい眼鏡を買う
新しい眼鏡を買うメリットは、「代わりの眼鏡がすぐに手に入ること」です。現在1つしかメガネを持っていない人には、大きなメリットのある選択肢とも言えます。
逆にデメリットとしてまず挙げられるのが、金銭面です。3つの選択肢の中でもっともお金がかかる方法です。また、即日に新しいメガネが手に入るとは限らず、遠近両用レンズといった特注のレンズの場合は作成時間が必要となります。
金銭的な負担と、代替の眼鏡をすぐに手に入れることができないレンズがあるというデメリットがあります。
折れた部分を修理する
眼鏡の折れてしまったフレーム部分を、溶接などによって修理する方法。きちんと修理をすることで、折れてしまった箇所もきれいに直せる場合もあります。メリットは、3つの選択肢の中で一番金銭的な負担が少ないことです。ですが、素材や破損箇所で修理の不可否があるので注意が必要です。
デメリットとしては、修理に時間がかかるという点。修理する部分によっては、1週間以上修理にかかる場合もあるので、すぐに代わりの眼鏡が欲しい人には向いていない選択肢となります。
また、折れた場所や素材によっては修理できないこともあり、どのような場合にも使える選択肢とはいえないといった点もデメリットの一つです。
部品を取り寄せて折れた部分を交換する
新品の部品を取り寄せて、破損した部品ごと交換する方法。折れた部分を修理するよりも早い納期を希望している場合には、この方法がおすすめです。また、修理に出しても折れた箇所の強度を保つことが難しいと予想される場合などでも、この方法を検討したほうがいいケースがあります。修理代と部品代を比較して、費用に大きな差がなかった場合は、取り寄せて交換すると良いでしょう。
メリットは、まず「修理と比べて納期が早いこと」。それから、「パーツ交換のため、きれいに直せること」も挙げられます。また、「強度が保てること」もメリットのひとつです。
デメリットは、「素材によって部品の値段に大きな差が出てしまうこと」があります。また、「すでに廃番となっているモデルの場合などに、部品の在庫がなく取り寄せられないケースがあること」なども挙げられます。
眼鏡のフレームを自分で接着剤を使って修理するのはNG!
フレームが折れると、慌ててしまったり、とりあえず使える状態にしようと考えたりして、つい接着剤でくっつけてしまいたくなります。
接着剤には、フレームが溶けたり、フレームやレンズ周りが白く曇ったりしてしまう原因となる成分が含まれていることがあります。なので、接着剤を使うことで状態をさらに悪化させてしまう可能性も。
また、接着剤を使って修復したフレームを修理に出した場合、修理に時間がかかったり、修理そのものを断られてしまうケースがあります。応急処置を施す場合は、自分で接着剤を付けるのではなく、添え木になるようなものを当ててテープなどで補修するといった方法にしておくことがおすすめです。
【参考】OWNDAYS|メガネのフレームが折れた!まずやるべきことと対処法とは?
OWNDAYSではフレームの修理をしてくれる?
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【参考】OWNDAYS