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大企業、中小企業の経営陣に聞いたChatGPTを活用できる自社の業務TOP3

2023.08.04

企業のDXを促進するアルサーガパートナーズは、大企業(従業員数1000名以上)経営者・役員101名、中小企業(従業員数20名〜100名規模)経営者・役員107名を対象に、ChatGPTに関する意識比較調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。

ChatGPT、大企業の56.4%、中小企業の32.7%が活用経験あり

「Q1.あなたは、ChatGPTを活用した経験がありますか」と質問したところ、大企業(n=101)は「ある」が56.4%、「ない」が41.6%、中小企業(n=107)は「ある」が32.7%、「ない」が64.5%という回答結果となった。

ChatGPTの活用場面は大企業・中小企業ともに、「質問・調べ物」が最多

Q1で「ある」と回答した人に、「Q2.どのような場面でChatGPTを活用しましたか(複数回答)」と質問したところ、大企業(n=57)は「質問・調べ物」が66.7%、「文章の作成・添削・校正」が66.7%、中小企業(n=35)は「質問・調べ物」が74.3%、「文章の作成・添削・校正」が40.0%という回答順になった。

「ChatGPTの積極的な活用を推奨」、大企業は中小企業より18.1ポイント高い結果に

「Q3.あなたの会社では、ChatGPTを業務で推奨していますか」と質問したところ、大企業(n=101)は「一部の業務で活用を推奨している」が29.7%、「個人の判断に任せている」が26.7%、中小企業(n=107)は「一部の業務で活用を推奨している」が11.2%、「個人の判断に任せている」が55.1%という結果となった。

業務でのChatGPT活用場面、大企業・中小企業ともに「記事やレポートの作成・校正・添削」が最多

Q3で「積極的な活用を推奨している」「一部の業務で活用を推奨している」と回答した人に、「Q4.自社の業務において、ChatGPTをどのような場面で活用していますか(複数回答)」と質問したところ、大企業(n=52)は「記事やレポートの作成・校正・添削」が69.2%、「長文の要約や概要の把握」が57.7%、中小企業(n=16)は「記事やレポートの作成・校正・添削」が81.2%、「ドキュメントの和訳や英訳」が37.5%という回答が得られた。

ChatGPT活用のメリット、「作業時間の削減につながる」が最多

Q3で「積極的な活用を推奨している」「一部の業務で活用を推奨している」と回答した人に、「Q5.ChatGPTを活用する中で、特にメリットとして感じていることを教えてください(複数回答)」と質問したところ、大企業(n=52)は「作業時間の削減につながる」が71.2%、「コストの削減につながる」が57.7%、中小企業(n=16)は「作業時間の削減につながる」が75.0%、「コストの削減につながる」が56.2%という結果になった。

活用禁止にしている理由、大企業は「情報漏洩や著作権等の観点への懸念」、中小企業は?

Q3で「活用を禁止している」と回答した人に、「Q6.自社の業務において、ChatGPTの活用を禁止している理由を教えてください(複数回答)」と質問したところ、大企業(n=10)は「情報漏洩や著作権等の観点への懸念」が60.0%、「社内での活用ルールを明確にできていない」が40.0%、中小企業(n=4)は「人の手によるファクトチェックが必要」が50.0%、「情報漏洩や著作権等の観点への懸念」が25.0%という回答順になった。

「社内ルールの策定が必要になる」「情報セキュリティの課題を解決してから普及を図る」なども禁止の理由に

Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q7.Q6で回答した以外に、自社の業務において、ChatGPTの活用を禁止している理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、大企業(n=7)からは「社内ルールの策定が必要になる」や「情報セキュリティの課題を解決してから普及を図る予定」、中小企業(n=3)からは「分からないが社長が禁止を決めた」などの回答を得ることができた。

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