文具・雑貨メーカーのハイタイド(本社:福岡)は、先日より2024年ダイアリー「HIGHTIDE DIARY 2024」の発売を順次開始した。
直営店限定デザインを含め、フォーマット13型、色柄合わせて303種類ものダイアリーがラインアップされているという。
直営オンラインショップ「HIGHTIDE ONLINE」ではすでに発売が開始されており、国内直営実店舗の「HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK」(東京・渋谷)では8月2日(水)、「HIGHTIDE STORE FUKUOKA」(福岡・白金)と「HIGHTIDE STORE BUNRINDO」(福岡・鳥飼)では8月3日(木)より販売スタートする。また、国内のハイタイド商品取り扱い店舗でも順次取り扱いが始まる予定。
新作アイテム〜干支のイラストが表紙の「わたしのてちょう」が人気
毎年、圧倒的な人気を誇る干支のイラストを表紙に配した「わたしのてちょう」をはじめ、昭和の包み紙を思わせるようなチャーミングなパターン柄を採用した「アニマル」、朝焼けや夜のにおいなどをイメージした有機的なデザインの「うつろい」、太めストライプが印象的な「リンド」など新作アイテムが豊富に揃う。
直営店限定ダイアリー〜2Wayデザインの「たべものダイアリー」は要チェック
2024年ダイアリーでは、直営店限定のデザインが大幅に充実。
1冊で2つの柄が選べる楽しい仕掛けを施した2Wayデザインの「たべものダイアリー」、〈リョーユーパン〉のマスコットキャラクター「リョーちゃん」、表紙にキャラクターを箔押ししたシンプルなデザインの「ムーミン」などが揃う。
定番ダイアリー〜定番アイテムにはリピーターも楽しめる新色を追加
ノートのようなダイアリー「マンスリープランナー」や収納機能を備えた「ネーエ」、「ポーシュ」、「イーリス」などの定番アイテムには新色が追加。毎年指名買いのリピーターにも、より楽しんでもらえるラインナップになっている。
サステナブルな取り組み〜ハイタイド再生紙&ベジタブルオイルインク
手帳メーカーとして、毎年「つくる」からこその「つくる責任」をどう持つべきなのかを考え、2023年ダイアリーよりスタートしたのが、廃棄予定の手帳を用いたオリジナルの再生紙「ハイタイド再生紙」の取り組みだ。
2024年ダイアリーでは、「24NF1 うつろい」「24NQ1 うつろい」の表紙に「ハイタイド再生紙」を使用している。
〈penco〉のプランナー/カレンダーでは、環境に優しいベジタブルオイルインクを使用している。
ベジタブルオイルインクとは、インキ中に含有する植物油、または植物油を原料としたエステルとの合計が、含有基準量以上のもの。
植物油は、石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOC(Volatile Organic Compounds=揮発性有機化合物)の排出もほとんどなく、環境負荷低減に寄与する。
今回もポップなデザインからビジネスシーンに馴染むシンプルなものまで、幅広い商品構成となっている。
関連情報
https://www.hightide-online.jp/c/diary
構成/清水眞希