Yahoo!カーナビと音楽再生アプリなどの一画面分割表示にも対応
ヤフー(以下Yahoo! JAPAN)が提供するカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(Android版)が、Android端末との連携で利便性を高める「Android Auto」に対応(以下、本対応)した。
交差点のイラスト表示や一時停止・「ゾーン30」エリアでの注意喚起などに対応することで、大画面で、より安全かつ快適なドライブをサポートしていく。
Yahoo! JAPANが提供する「Yahoo!カーナビ」や「Yahoo!マップ」では、ユーザーの快適な移動をサポートするためにさまざまな機能拡充を進めている。
昨今、スマートフォンと接続して使用できるディスプレイオーディオの需要が高まっている背景を踏まえ、「Yahoo!カーナビ」は2019年に「Apple CarPlay」へ、「Yahoo!マップ」は2023年に「Apple CarPlay」「Android Auto」へ対応。大画面で見やすく、より安全で快適なドライブをサポートしている(※1、2、3)。
そんな中、先日より「Yahoo!カーナビ」の「Android Auto」に対するユーザーからの高いニーズに応えるべく、本対応が実施された。
これによりユーザーは、「Android Auto」対応のディスプレイオーディオに接続(※4)したAndroid端末で「Yahoo!カーナビ」を起動するだけで、大画面で車の運転に最適なインターフェースでのルート表示および案内が可能になった。
(図1)
交差点のイラスト表示(図1)や、どの車線を走行すると良いかを画像で表示する「走行レーン情報」に対応しているほか、通行止め・車線規制・チェーン規制などの規制アイコンも表示。
また、ナビゲーション中には、一時停止や「ゾーン30」エリアに近づいた際に音声で注意喚起することで、安全な運転をサポートしていく。
(図2)
「Yahoo!カーナビ」と音楽再生アプリなどを一つの画面で分割表示することもできる(図2)ほか、アプリで検索した履歴や、自宅・職場の登録情報から目的地を設定することや、「Googleアシスタント」にも対応しているため、音声での目的地検索も可能だ。
Yahoo! JAPANは今回のローンチについて、「『情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。』をミッションに掲げるYahoo! JAPANが提供する『Yahoo!カーナビ』は、今後もユーザーの安全安心なドライブをサポートできるよう、さらなるサービス強化・改善に取り組んでいきます」とコメントしている。
※1:Yahoo!カーナビ、iPhoneと連携する車載統合システム「Apple CarPlay」に対応(2019年4月16日 プレスリリース)
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2019/04/16a/
※2:Yahoo! MAP、自動車のナビゲーション機能が「Apple CarPlay」に対応(2023年3月3日 プレスリリース)
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2023/03/03a/
※3:Yahoo! MAP、自動車のナビゲーション機能が「Android Auto」に対応(2023年4月12日 プレスリリース)
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2023/04/12a/
※4:有線およびワイヤレスでの接続が可能です。
関連情報
https://carnavi.yahoo.co.jp/promo/
構成/清水眞希