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スタンダードプロダクツの三徳包丁とダイソーの110円包丁、切れ味はどっちが?

2023.08.04

「世界三大刃物産地」の1つである岐阜県関市。

鎌倉時代より、かの地は刀剣づくりが盛んであり、今は包丁・ナイフの一大名産地として知られている。

その関市の刃物工場とコラボし、高品質の包丁を送り出しているのは、ダイソーの新業態
「スタンダードプロダクツ(Standard Products)」だ。

包丁1本ができあがるまで20の工程があるが、各工程をベテラン職人たちが分業で行う工業と契約。「スタンダードプロダクツ」が立ち上がってから半年後の2021年10月に、「三徳包丁」、「ペティナイフ」、「パンナイフ」の販売を始めた。いずれも好評で、特に「三徳包丁」は、売れ切れることしばしばであったという。

さて、今回はその「三徳包丁」を入手。切れ味を含めてレビューしたい。

ダイソーの110円包丁と比較して

筆者は、大手スーパーの調理器具コーナーで販売されていた約4000円の包丁を使っている。詳しい人によれば、本当に切れる包丁を望むなら、2万円以上からが相場になるというが、そこまでこだわりはなく、今持っている包丁に不満はない。

対して「スタンダードプロダクツ」の「三徳包丁」は1100円―ずいぶんと安い。

普段使いの包丁は年季が入ったものなので、本家ダイソーのNew Galaxy(ニューギャラクシー)ブランド「万能包丁」と「穴あき包丁」の新品とで、切れ味の比較を行った。これら2本はそれぞれ110円。びっくり価格でかえって不安になる―「本当に切れるの?」と……。

先に、包丁の名称の意味について説明しよう。三徳包丁は、肉、魚、野菜の主要食材3種を1本でまかなえて「3つの徳がある」と言われたことに由来する。万能包丁も同じような意味で、プロが持つ専門包丁の対義語的に使われる。穴あき包丁は、万能包丁の刃にいくつか穴をあけたもので、切った食材が刃につかないようにとの仕様だ。

では、実際に切っていこう。まず固いニンジンの輪切り。「万能包丁」と「穴あき包丁」から試してみる。

「おぉ、ちゃんと切れるでないの!」と、価格の先入観を覆す切れ味に驚きの声が漏れる。といっても、切れ味はふつうだ。購入時のスーパーの数千円のとあまり変わらないが、この価格の違いでそこまで切れるのは、すごいと言うべきか。

では、「スタンダードプロダクツ」の三徳包丁で同じニンジンを先入観なく切ってみる。

うん、切れ味はいい。力を入れる必要はなくて、「すっ」と手前に引くだけで、勝手にニンジンが分離する。

柔らかいものを切ってその真価を確認

実は、包丁の切れ味の本当の良さがわかるのは、柔らかいものを切る時だそうだ。切れ味が悪いと、半ばつぶすように切ってしまう。だから、野菜などは歪んだり、ひしゃげてしまってよろしくない。

そこで今度は、熟したトマトを三徳包丁で切ってみる。

刃先がトマトの表面で遊んでしまうことなく、抵抗なく内部へ入り、スパッと切れた。野菜の細胞がつぶれ、水分となって浸み出てしまうのは最小限。切っていて余計なストレスがない。ここは、110円の包丁の苦手なところであったが、「スタンダードプロダクツ」の包丁はあっさりパスした。

最後に鶏肉。野菜と違い、脂があるのがネックだが、そんな懸念も何のその、とても簡単に切れていく。

今回は、長期にわたる切れ味の持続性までは検証していないが、買って間もなくの状態でこれほどよく切れるのであれば、持続性もそれなりにあると推測できる。この性能で1100円というのは、コスパ的に素晴らしい。台所の必須アイテムとして導入されることを、おすすめしたい。

■「Standard Products 三徳包丁」商品詳細

価格:1100円
原産国:日本
材質:ステンレス刃物鋼、天然木(桜)、ナイロン樹脂
商品サイズ:29.5cm、100g
種類:-

■「New Galaxy 万能包丁」商品詳細

価格:110円
原産国:中国
材質:ステンレス刃物鋼、ポリプロピレン
商品サイズ:27.4cm
種類:-

■「New Galaxy 穴あき包丁」商品詳細

価格:110円
原産国:中国
材質:ステンレス刃物鋼、ポリプロピレン
商品サイズ:27.4cm
種類:-

「Standard Products by DAISO」について

ダイソーを運営する(株)大創産業が、2021年3月にスタートした新業態で、「スタンダードプロダクツ」「スタプロ」と略すことが多い。「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトとし、数百円の価格帯をメインに生活雑貨全般を取り扱う。2023年8月時点で、日本各地で70店舗あまりを展開。

撮影・文/鈴木拓也

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