ディスプレイの大型化で視認性と操作性がアップしたサムスンの新作スマートウォッチ「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」

サムスン電子は、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」にて、スマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズの最新モデル「Galaxy Watch6」および「Galaxy Watch6 Classic」を発表した。日本での発売については現在のところ未発表。なお、一部の国では、すでに予約受付を開始しており、8月11日に一般発売する予定とのことだ。

「Galaxy Watch6シリーズ」は、最新の睡眠測定機能やウェルネス機能を備えたスマートウォッチ。「Galaxy Watch6」は現代的なミニマルデザインを採用したモデルで、40mmと44mmの2サイズを用意し、カラーは40mmがグラファイトとゴールド、44mmがグラファイトとシルバーで展開する。一方、「Galaxy Watch6 Classic」は回転ベゼルを搭載したクラシカルなデザインを採用。43mmと47mmの2サイズ展開で、カラーは両サイズともにブラックとシルバーを用意する。

↑「Galaxy Watch6」

ディスプレイは全モデルともにSuper AMOLEDを採用。サイズ（解像度）は、「Galaxy Watch6」の44mモデルと「Galaxy Watch6 Classic」の47mmモデルが約1.5インチ（480×480）、「Galaxy Watch6」の40mモデルと「Galaxy Watch6 Classic」の43mmモデルが約1.3インチ（432×432）。前モデルより大型化したことで、視認性と操作性が向上している。

また、CPUにはExynos W930、OSにはWear OS Powered by Samsung（Wear OS 4）、UIにはOne UI 5 Watchを採用し、メモリは2GB、ストレージは16GBを内蔵。センサーはサムスン バイオアクティブセンサー（光学心拍数＋電気心信号＋生体電気インピーダンス分析）、温度センサー、加速度センサー、気圧センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、光センサー、3Dホールセンサー（Galaxy Watch6 Classicのみ）を搭載する。

さらに、ネットワーク機能はLTE（LTEモデルのみ）、Wi-Fi、Bluetooth 5.3、NFCをサポートし、測位システムはGPS、Glonass、Beidou、Galileoに対応。IP68相当の防塵・防水性能や5ATMの耐水性能、MIL-STD-810H準拠の耐久性も備えている。

サイズ（※1）/重量（※2）は、「Galaxy Watch6」の44mモデルが約42.8×44.4×9.0mm/約33.3g、40mmモデルが約38.8×40.4×9.0mm/約28.7g、「Galaxy Watch6 Classic」の47mmモデルが約46.5×46.5×10.9mm/約59.0g、43mmモデルが約42.5×42.5×10.9mm/約52.0g。

※1 ヘルスセンサーを含めずに測定した場合
※2 バンドを含めずに測定した場合

↑「Galaxy Watch6 Classic」

関連情報
https://www.samsung.com/jp/watches/

構成／立原尚子