マウスコンピューターは、ゲーミングパソコンの新ブランド「NEXTGEAR(ネクストギア)」を発表。第1弾製品として、ミニタワー型デスクトップPC「NEXTGEAR JG」シリーズ5機種を発売した。
「NEXTGEAR」は、20年もの間ゲーミングパソコンを開発してきたマウスコンピューターが、さらに多くの人にゲームの喜びを提供すべく、立ち上げた新ゲーミングパソコンブランド。ゲーミングに必要スペックを搭載しつつ、AMDプラットフォームを採用したことで、高いコストパフォーマンスを実現している点が特徴で、製品は公式EC限定で展開する。
その第1弾製品として登場する「NEXTGEAR JG」シリーズでは、SNSを利用したアンケートで特に支持の多かった、フロントに大きなクロスを形どるようなデザインを採用。クロスの真ん中にブランドカラーのマゼンタで「NEXTGEAR」のエンブレムをあしらうことで、より個性を際立たせているうえ、クロスの周りはメッシュ加工になっており、裏にケースファンを取り付けることで、高い冷却性能を得ることができる。
また、ガラスサイドパネルを全モデル標準で採用しているのも特徴。LEDケースファンへのBTO(Build to Order)により、パソコン内部のデコレーションを楽しむこともできる。
冷却性能にもこだわっており、フロントパネル側に最大3個、リアに1個、トップに2個、最大6個のケースファンを取付ることが可能。しかも、フロントからリアへはエアフローが直線上に流れる構造なので、筐体内を効率よく冷却できるうえ、トップには240mm水冷ラジエーターを取付ることができるので、CPUに高負荷がかかった場合もゲームプレイが安定してできる。
さらに、トップ部分に1箇所、ケース底面に1箇所、ホコリの侵入を防ぐフィルターを装着。フィルターへのアクセスは容易で、特にトップ側はマグネット脱着式となっている。もちろん、フィルターの水洗いも可能だ。
ラインナップは、「NEXTGEAR JG-A5G1D」(CPU:Ryzen 5 4500、GPU:GeForce GTX 1660 SUPER)、「NEXTGEAR JG-A5G60」(CPU:Ryzen 5 4500、GPU:GeForce RTX 4060)、「NEXTGEAR JG-A5G6T」(CPU:Ryzen 5 4500、GPU:GeForce RTX 4060 Ti)、「NEXTGEAR JG-A7G60」(CPU:Ryzen 7 5700X、GPU:GeForce RTX 4060)、「NEXTGEAR JG-A7G6T」(CPU:Ryzen 7 5700X、GPU:GeForce RTX 4060 Ti)の5機種。いずれも、OSはWindows 11 Homeで、メモリは16GB、ストレージは1TB SSDを内蔵する。
標準構成時の価格は、「NEXTGEAR JG-A5G1D」が109,800円、「NEXTGEAR JG-A5G60」が129,800円、「NEXTGEAR JG-A5G6T」が149,800円、「NEXTGEAR JG-A7G60」が159,800円、「NEXTGEAR JG-A7G6T」が179,800円。なお、CPU、OS、メモリ、ストレージなどはカスタマイズ可能だ。
関連情報
https://www.mouse-jp.co.jp/store/brand/nextgear/
構成/立原尚子