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ふだんニュース情報を得ているメディア、「テレビ」は7割、「新聞」は?

2023.07.27

情報過多な今の時代。様々なメディアが玉石混交の情報発信をする中で、生活者はどんな媒体から最新のニュースをキャッチしているのだろうか?

NTTドコモ モバイル社会研究所はこのほど、全国・15~79歳の男女を対象に、「週1回以上アクセスし、日常的にニュース情報(報道)を得ているメディア」「新型コロナウイルスの情報を得ているメディア」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。

週1回以上アクセスし、日常的にニュース(報道情報)を得ているメディアは、「テレビ」が最多で約7割

週1回以上アクセスし、日常的にニュース(報道情報)を得ているメディアについて、2010年から2023年までの推移を見てみると「テレビ」の利用者が最も多く、2010年から毎年約7割が「テレビ」から日常的にニュース情報を得ていることが明らかになった。

「新聞」は年々、緩やかに減少していき、2010年には60.7%が日常的にニュース情報を得ていたが、2023年には40.2%まで低下した。また「ソーシャルメディア」でニュース情報を得ている人は40.3%で「新聞」とほぼ同じになった。

図1. メディア利用率の推移(2010年~2023年)
[調査対象:全国15~79歳男女・複数回答]

10~20代は「ソーシャルメディア」、30~70代は「テレビ」が人気

週1回以上アクセスし、日常的にニュース(報道情報)を得ているメディアを年代別に見ると、30~70代では「テレビ」が最も高い一方、10~20代では「ソーシャルメディア」がトップとなった。特にシニアの70代では約9割が「テレビ」からニュース情報を得ていることが明らかに。

年齢が高くなるにつれてニュース情報を「ソーシャルメディア」から得ている人は少なくなり、60~70代で約3割程度だった。

「新聞」は70代では約7割、50~60代で約5割と高いが、10~30代は2割程度と低く、40代でも3割程度となった。また70代では約3割が「ラジオ」からニュース情報を得ていると判明した。

図2. 年代別メディア利用率(2023年)
[調査対象:全国15~79歳男女・n=6423 複数回答]

新型コロナに関する情報を得ているのは「民間放送(テレビ・ラジオ・WEB・SNS)」約6割

どのようなメディアや方法で新型コロナウイルスに関する情報を見たり聞いたりしているか調査したところ、「民間放送(テレビ・ラジオ・WEB・SNS)」が約6割ともっとも高く、次いで「ニュースサイト・アプリ」が約5割、「NHK(テレビ・ラジオ・WEB・SNS)」が約4割、「新聞・広報誌など紙媒体」が約3割となった。上位のメディアは昨年(2022年)と大きな違いはなかった。

図3. 新型コロナに関する情報を得ているメディアの割合(2022年・2023年)
[調査対象:全国15~79歳男女・n=6151(2023年)6240(2022年)・複数回答]

<調査概要>
●「2023年一般向けモバイル動向調査」
調査方法:Web
調査対象:全国・15~79歳男女
有効回答数:6559
サンプリング:
QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期:2023年1月

●「2023年次世代ライフスタイル調査」
調査方法:Web
調査対象:全国・15~79歳男女
有効回答数:6151
サンプリング:
QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期:2023年2月

出典元:NTTドコモ モバイル社会研究所

構成/こじへい

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