複業・副業マッチングサービスを展開するWAUWでは、全国1000名の会社経営者・役員に対して「外部人材・フリーランス人材活用に関する意識調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
外部人材・フリーランス人材を活用する企業は20%
本調査の前段階の調査として1000人を対象に上記のアンケートを実施。「はい」200人(20%)、いいえ 800人(80%)という結果になった。
外部人材・フリーランス人材の活用に満足している企業は54%
続いて外部人材・フリーランス人材の活用の満足度について聞いた。その結果、ほぼ半数の企業が「満足している」と回答した。
外部人材・フリーランス人材を活用する最大のメリット
外部人材・フリーランス人材を活用する最大のメリットについては、即戦力の採用(56%)、人件費の削減(17%)、人材配置の容易さ 14人(14%)が上位の回答となった。
外部人材・フリーランス人材を配置している業務
外部人材・フリーランス人材を配置している部署や業務については、エンジニア(32.52%)、マーケティング(17.07%)、デザイナー(16.26%)が上位の回答となっている。
外部人材・フリーランス新法に対応する社内整備
外部人材・フリーランス新法に対応する社内整備については既に行った」(21%)、「行っている」(36%)、「未だ行っていない」(43%)という結果になった。
調査結果まとめ
今回の調査で、外部人材・フリーランス人材の活用を行っている企業は20%と、未だ活用が進んでいないことが明らかとなった。
「即戦力の確保」「人員配置の容易さ」「採用から業務開始までのスピード感」など企業の成長にとって重要なメリットにより、過半数が外部人材・フリーランス人材の活用に満足している結果から、事業成長戦略の一環として活用を進めていくことも検討の余地があるだろう。
ただし、同時に「スキル不足な人材の存在がいる」ことをデメリットと感じている企業の存在も判明。今後は外部人材・フリーランス人材の活用が安定経営へのポイントとなりそうだ。
・アンケート調査概要(事前調査)
調査対象/全国の会社経営者・役員
質問数/1問(「あなたの会社では、外部人材・フリーランス人材を活用していますか?」)
調査期間/2023年6月26日実施
有効回答人数/1000名
調査方法/WEBアンケート
・アンケート調査概要(本調査)
調査対象/全国の会社経営者・役員
質問数/6問
調査期間/2023年6月29日実施
有効回答人数/上記事前調査でYesと答えたうちの100名を対象
調査方法/WEBアンケート
関連情報
https://wauw.world/service_introduction/
構成/清水眞希