2020年4 月から小学校で必修化され、本格化しているプログラミング教育。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下 SIE)は、プログラミング教育に役立ち、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio(トイオ)」の専用タイトル『GoGo ロボットプログラミング アドバンス』(以下「Goロボ アドバンス」)の販売を開始した。
「Goロボ アドバンス」は、プログラミングの基本要素が楽しみながら身につく冒険絵本「GoGo ロボットプログラミング(Goロボ)」シリーズ第2弾だ。
前作にあたる『GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~』を実際に活用している現場の教育関係者のアドバイスを参考に開発された。
つくって、あそんで、ひらめいて。1歩進んだプログラミングの考え方が身につくロボットトイ
PC/タブレットを使用せず、めいれいカードとプレイブックを使った前作の『GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~』のアンプラグドプログラミングのスタイルはそのままに、基礎から発展までプログラミングの概念(順次/繰り返し/条件分岐/関数/マルチスレッド/変数/メッセージ通信など)を楽しく学べる。
2022年から必修化となった高校 「情報Ⅰ」に繋がるプログラミング学習内容を、小中学生でも楽しく、かつより深く学ぶことが可能。
本作の制作にあたり、アドバイザーとして公教育向けの機能開発に関しては内田洋行、民間スクール向けの機能開発に関してはアフレルが協力を行った。
誰でもオリジナルステージをデザインしてすぐにプレイが可能。組み合わせは10の95乗パターン以上。作ったステージはスマートフォンで簡単に書き出して印刷ができる。
教育現場などではグループワークとして学習できるオリジナルカリキュラムとしても活用が可能だ。フリープログラミング機能や前作のめいれいカードやプレイブックも合わせて使えば、より分かりやすく効率的な授業が実現できる。
前作から“アドバンス”したポイントも一部紹介しよう。
マルチスレッド
宇宙船にゴミが当たって穴があくので、2人のキャラクターがそれぞれ船外、船内に分かれて同時に修復作業が必要となる。キャラクター2人に別々の場所でそれぞれが動作するようプログラミングの指示を与える。
変数的なふるまいをする鉱石が登場。キャラクターが鉱石を拾うと、持っている数と同じ分のマスの落とし穴を一気に飛び越えることができる。しかし赤い床を通ると、鉱石が1つ減り飛び越えられる落とし穴のマスの数が変わってしまう。
各プログラミング要素への理解をさらに深めるために、本作のストーリーをなぞって進めたコラムをプレイブックの随所に掲載している。体験と読み物の二つの側面からプログラミング学習をサポートしていく。
製品概要
名称:GoGoロボットプログラミング アドバンス
型番:TQJS-00008
希望小売価格:7,678円(税込)
発売時期:2023年7月13日(木)
ジャンル:プログラミング
対象年齢:6才以上
プレイ人数:1~2人
発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
権利表記:(C)2023 Sony Interactive Entertainment Inc.
内容品
・toio カートリッジ(1個)
・フィギュア(3体)
・プレイマット(1枚/両面)
・めいれいカードセット(5枚)
・プレイブック(1冊)
・リファレンスガイド(1部)
・アップデートガイド(1部)
関連情報:https://toio.io/titles/gorobo-advanced.html
構成/Ara