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客室にビアタップが!泊まれるクラフトビール醸造所で満喫する、飲んで飲んで飲みまくる休日

2023.07.30

飲んで泊まれる“ブルワリーホテル”が増加中!

近年のクラフトビールブームで、各地に急激に増えているクラフトビール醸造所(ブルワリー)。最近では、宿泊施設併設のクラフトビール醸造所も増えている。北海道の岩内町にある「IWANAIBREWERY&HOTEL」、奈良県宇陀市にある「奥大和ビール TAP to BED」などは醸造所が作った宿泊施設だが、山形県天童市の温泉宿「桜桃の花 湯坊いちらく」のように、温泉宿が館内に醸造所を作ったという施設もある。

そんな中2022年7月には、客室にビアタップが付いたブルワリーホテルも登場した。静岡市・用宗漁港にある「West Coast Brewing」(以下WCB)が醸造所の向かい側に開業した直営ホテル「The Villa & Barrel Lounge」だ。

▲画像提供:WCB

部屋にいながらにして新鮮なクラフトビールを好きな時に好きなだけ飲み続けられるという、ビール好きが夢に描いていたホテルではないだろうか。問い合わせたところ、客室は全5室のため、7月から8月の週末はすでに満室だが、平日はまだ多少の空室があるとのこと。幸運なことに、1室しかないヴィラタイプが予約できたので、さっそく一泊してみることにした。

作ったのは、クラフトビール好きのアメリカ出身の建築家

このビール好きにとって夢のようなホテルを作ったWCBとはいったいどんな醸造所なのか。

醸造元の会社「株式会社WEST COAST」は、意外にもビールの醸造会社ではなく、「West Coast Design」という建築設計事務所からスタート。公式サイトを見ると、「アメリカ西海岸・シアトル市出身の建築家が率いる、静岡を拠点とする設計事務所+工務店」と記載されている。

「すべては、WCBの代表であり建築家でもあるバストン・デレックの『アメリカで飲んでいたような個性豊かで美味しいビールを日本でも飲みたい』という想いから始まりました。アメリカはクラフトビールの本場。ラガービールが主流の日本とは違って、小規模の醸造所が作る個性豊かでさまざまなスタイルのビールがたくさんあります。デレックが慣れ親しんだ故郷のビールを鮮度抜群の状態で日本でも飲めるようにと、ここ静岡で醸造をスタートさせました」(WCB広報の望月恵梨香氏)

静岡市在住のデレック氏がブルワリーの場所として選んだのが、静岡県静岡市駿河区の用宗。2019年6月に醸造免許を取得し、同年7月に醸造をスタート。「いつでも出来立てフレッシュな美味しいビールを飲んでもらいたい」想いから、毎週欠かさずに新しいビールがリリースされ、創業から4年間で約260液種のビールが登場。タイ・台湾・香港・オーストラリア等へ海外輸出もしている。また静岡県内に直営店を5店舗、2023年には大阪にも進出し2店舗をオープンさせた。

順調にファンを増やし続け、2022年3月には「“クラフトビール醸造所に泊まろう”プロジェクト」として、クラウドファンディングを実施し目標額の500万円を初日でクリア。最終的に目標額の3倍近くとなる約1450万円が集まった。もともとのWCBファンもいただろうが、「クラフトビールのタップ付きの部屋に泊まる」ことを夢見ていたビール好きがいかに多かったか、というあらわれでもあるだろう。

目の前に、ビール醸造所と温泉施設!

醸造所があるのは、静岡市の用宗漁港。新幹線の「静岡」駅からJR東海道本線で2つ目の「用宗駅」から徒歩11分のところだ。

歩いていくと、大きな黒い建物が見える。手前がWest Coast Brewingの醸造所で、奥が「用宗みなと温泉」となっている。 

宿泊プランには、こちらの温泉の入浴チケット(1回分)が付いている。

その向かいにあるのが、「The Villa & Barrel Lounge」。30年以上に渡って愛され続けた仏料理店の建物をWCBが引継ぐ形で営業をしている。WCB代表であり建築家のデレック氏がデザインを担当し、建物の枠組みはそのままに、WCBのエッセンスを加えてリノベーションした。

スタイリッシュな空間デザイン。

入口の階段は2階の客室に続いている。

1階の入口奥は、向かいの醸造所で作られている出来立てのクラフトビールが味わえる「タップルーム」。朝7:00から夜22:00までの通し営業で、宿泊者以外も利用できる。

タップルームでは常時、10種類以上のWCBビールを樽生で提供している。

入口を入って左側は、「バレルラウンジ」。奥に飾られているバレル(木樽)を使い長期熟成させる「バレルエイジド」という手法で造るビールの魅力を伝えるために、WCBで使っている樽を一部展示しているそう。そういわれてみれば、ほのかに樽の木の香りがただよっている。

種類豊富なスタイルを造り続けているWCBだからこそ、ビールの味わいはさまざまだが、最も多いのはホップを惜しみなくたっぷりと使い、香り豊かなIPAタイプ。中でも「HAZY (ヘイジー)IPA」という、濁りのある液色に、トロピカルや柑橘のようにフルーティーな味わいのビールが人気だ。そんなWCBの個性豊かなビールを缶でも購入することもできる(テイクアウト可能)。

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