奈良県の住み心地がいい街ランキング、3位近鉄奈良、2位王寺A、1位は？

法隆寺に東大寺の大仏、鹿で有名な奈良公園など……。奈良といえば、数々の観光スポットがある場所としてイメージしている人は多いことだろう。ではその一方、奈良県内において、住み心地の良いエリアとはいったいどこになるのだろうか？

大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023＜奈良県版＞」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023＜奈良県版＞」として発表した。

本満足度調査は、2019年～2023年の期間、奈良県に居住する20歳以上の男女合計8,885名を対象に集計したものだ。

街の住みここち（駅）ランキングのトップは、4年連続で学研奈良登美ヶ丘（近鉄けいはんな線）

街の住みここち（駅）ランキングでは、学研奈良登美ヶ丘（近鉄けいはんな線）が、4年連続で1位に輝いた。2位は、昨年4位の王寺A（JR関西本線）、3位は、昨年2位の近鉄奈良（近鉄奈良線）となった。トップ10内では、昨年は回答者数が30名未満だったため集計対象外だった笠縫（近鉄橿原線）が10位にランクインしている。

街の住みここち（自治体）ランキングのトップは、5年連続で北葛城郡王寺町

街の住みここち（自治体）ランキングでは、北葛城郡王寺町が、5年連続で1位に輝いた。2位と3位も、5年連続で北葛城郡広陵町と生駒市となった。トップ10内では、昨年11位だった天理市が8位にランクインしているが、それ以外の自治体は順位の変動はあるものの、顔ぶれは同じという結果になっている。

住みたい街（駅）ランキングのトップは、梅田A（JR東海道本線）

街の住みたい街（駅）ランキングにおいて、1位は、昨年2位の梅田A（JR東海道本線）、2位は、昨年5位の生駒A（近鉄奈良線）となった。3位は、近鉄奈良（近鉄奈良線）がランクインしている。トップ5は、奈良県の駅だけではなく、大阪府（2駅）や京都府（1駅）の駅も並ぶ結果となっている。

住みたい街（自治体）ランキングのトップは、5年連続で奈良市

住みたい街（自治体）ランキングでは、奈良市が、5年連続1位に輝いた。2位は東京23区で、昨年5位から順位を上げている。3位は、3年連続で橿原市となった。トップ5は、奈良県の自治体の他に、東京都・大阪府・兵庫県の街が並ぶ結果となっている。

このほか、街の住みここちランキングにおいて、駅と自治体の因子別TOP5は以下の結果になった。

出典元：街の住みここちランキング（大東建託）

構成／こじへい